ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

北海道

北海道新幹線、特急「つがる」

大沼公園駅に戻ると、とくにたくさんの外国人観光客が並んでいて、これ私と同じ列車に乗るんだなと思うと、ぞっとしました。 もう6回分の指定席は使い果たしてしまったため、私は自由席を利用せざるを得ないのですが、座れないことは間違いない。。。 そう…

函館本線(藤城線)

昼食を終え、函館駅に戻った私は、次に12時34分発、森行きの普通列車に乗るべく、ホームへと入ります。 普通列車に乗る前に、8番線から12時28分に、クルーズトレイン「四季彩」が出発するので、それを見送りました。 私と同じように見送る人もいて…

函館市電(本線)

ロープウェイ山麓駅から歩くこと10分、市電の十字街停留場にやってきました。 ここには、現存する最古の操車塔あり、かつてキノコ型の操車塔の中に職員が信号やポイントの切り替えを行っていました。 1939年(昭和14年)に建てられ、1995年(平…

函館山

函館市電の宝来町停留場で下車した私は、函館山へ上るロープウェイへと向かいます。 護国神社坂を上った所に、函館護国神社がありましたので、ちょっとここにお参りしてからですね。 もともとは、1869年の箱館戦争の時に、新政府軍の戦没者を招魂するた…

函館市電(宝来・谷地頭線)

6月26日(火)。 7日目のスタートです。 雲が広がっていますが、まだ雨は降っていませんでした。 まず、午前中に函館市電の残している部分、すなわち函館駅前から函館どつく前の本線2.9kmと、十字街から谷地頭の宝来・谷地頭線1.4kmを済ませよ…

函館本線(砂原支線)

小幌駅から普通列車に乗車した私は、16時9分、洞爺駅に着き、16時37分発、特急スーパー北斗16号、函館行きに乗り換えます。 7両編成で、私が乗車した先頭の指定席車は満席でした。 たぶん他の車両も満席か、それに近かったでしょう。 列車は海沿い…

室蘭本線5(小幌駅)

13時8分に東室蘭駅に帰ってきた私は、駅前のラーメン店で昼食をとります。 駅弁「母恋めし」を買っておきながら、ラーメンにも手を出すなどけしからぬことかもしれませんが、塩ラーメン1杯だけなら、私の胃袋も許してくれるでしょう。 13時40分発、…

室蘭本線4(東室蘭~室蘭)

12時28分発、室蘭行きの列車に乗る前に、どうしても買っておきたい駅弁があり、いったん改札口を出て土産屋に入り、駅弁を購入。 この駅弁はすぐに食べず、午後2時過ぎにおやつとして食べようと思います。 室蘭駅まで行ったらすぐに戻ってきますが、な…

日高本線4(静内~苫小牧)、室蘭本線3(苫小牧~東室蘭)

6月25日(月)。 北海道旅行も6日目となりました。 この日、本州では軒並み真夏日を記録し、高湿度による蒸し暑さが覆っていたようですが、私がいる北海道新ひだか町の静内は、日差しがやわらかく、爽やかな風が吹く初夏の陽気で、人間が活動するのに最…

日高本線3(静内~様似)

静内駅のお土産屋が17時で閉まってしまい、何も買うことができないまま、17時14分発、様似行きの代行バスに乗ることになりました。 終点の様似駅周辺で、コンビニとかあるといいのですが。。。 先ほどは、観光バスタイプであったのに対し、今度は路線…

日高本線2(鵡川~静内:代行バス)

鵡川駅(むかわえき)、15時11分発、静内行きの代行バスに乗ります。 むかわ町の市街地を通り、さらにバスは国道235号を走ります。 ふむふむ、このまま国道を通るんだな・・・ と思ったら、途中で右折して狭い道路を通りはじめました。 そうか、「代…

日高本線1(苫小牧~鵡川)

苫小牧駅14時32分発、鵡川(むかわ)行きに乗ります。 乗車率は40%程度でした。 日高本線は苫小牧駅と様似駅を結ぶ全長146.5kmの地方交通線です。 もともとは王子製紙苫小牧工場で使用するパルプ原料となる木材を輸送するために、1909年に…

室蘭本線2(追分~苫小牧)

13時41分発、苫小牧行きの列車が、少し遅れて追分駅に入線しました。 これに乗ります。 列車は南千歳方面へ行く石勝線をくぐり、畑地や更地といった平凡な所を走ります。 そうそう。 私が乗っている区間は、運行本数の少ないローカル線にもかかわらず、…

石勝線(夕張支線)

11時17分発、夕張行きの列車に乗ります。 石勝線は、南千歳駅から新得駅までの132.4kmの本線と、新夕張駅から夕張駅までの16.1kmの支線から成る路線で、もともとは夕張炭鉱からの石炭を輸送する目的で建設されました。 しかし、炭鉱の閉山…

室蘭本線1(岩見沢~追分)

当ブログも、北海道編をはじめて18日目になりますが、旅行上ではまだ5日目なんですよね(笑) 9日間の旅行中は、確かに密度は濃かったけど、終わってみると、さして長くなかったなという印象でした。 それが、こうして書くとなると、次々と書くべきこと…

留萌本線「恵比島駅」

「栄枯盛衰」。 不謹慎ですが、しかし、どうしても今の北海道の鉄道にはこの言葉を思い浮かべてしまいます。 北海道の開拓に始まり、多くの炭鉱路線を敷いて、沿線に炭鉱町が栄え、戦後、炭鉱が相次いで閉山すると、それに呼応して炭鉱路線も次々と姿を消し…

根室本線6(東鹿越~滝川)

東鹿越駅15時13分発、滝川行きの列車に乗ります。 車内には乗客が多く、乗車率は50%ぐらいでした。 かなやま湖(ダム)を渡って空知トンネルを通り、狭い谷間を抜けてしばらくすると開けた富良野盆地に出て、15時52分富良野駅着。 ここで降りる人…

根室本線5(新得~東鹿越:代行バス)

新得駅前のバス停に、13時58分発、東鹿越行きのバスが入ってきました。 運転士さんにお願いしてトランクルームを開けてもらい、キャリーバッグを入れて、車内へ。 行きの時とは違い、今度は外国人観光客も乗っていて、乗車率は30%といったところでし…

根室本線4(根室~新得)

6月23日(土)、午前3時40分。 ホテルの展望台に上がり、日の出を眺めました。 根室は日本で朝日がいちばん早く見られるまちですから、ぜひこの機会にと、がんばって早起きしました。 曇りや雨の多い季節であるにもかかわらず、うまい具合に晴れてくれ…

根室本線3(新得~根室)

午後2時になっても、列車は来ませんでした。 陽が差し込むほどだった空は、再び白い雲に覆われ、霧雨が舞うようになってきました。 雲がまるでジェット気流に乗っているかのように、次々と南東の方へ流れていくのを眺めながら、私はホームで待っていました…

根室本線2(東鹿越~新得:代行バス)

バスに乗ろうとすると、運転士さんが「お客さん、ちょっと待っててね」と言って、バスから降りていきました。 運転士さんはバスのトランクルームを開け、「荷物こちらへどうぞ」と案内してくれました。 「ありがとうございます。新得駅までお願いします」と…

根室本線1(富良野~東鹿越)

富良野駅、11時15分発、東鹿越行きに乗ります。 この列車は、滝川駅から来た列車で、富良野駅に10時48分に着き、私が乗ってきた富良野線の到着を待ってから出発してくれる、非常に好都合な列車です。 なぜ27分も待ってくれるのか、実際のところ分…

富良野線

6月22日(金)の朝は、雲が広がっているものの、どうにか雨が止んでくれたおかげで、宿から士別駅まで歩いて行くことができました。 布団との相性が良かったのか、すっきり目が覚め、朝食もしっかりとりましたから、気持ちよく歩くことができました。 毎…

宗谷本線2(名寄~稚内)

少し遅れて14時34分、4両編成のディーゼル特急「サロベツ1号」で、宗谷本線の終点、稚内駅に向かいます。 距離が183.2km、時間にして2時間50分という長時間乗車です。 指定席車両はガラガラで、名寄駅からの乗客の多くは自由席にいったそう…

宗谷本線1(旭川~名寄)

旭川駅の中の土産屋でまんじゅうを2つ買った後、11時30分発の快速なよろ1号で、名寄駅まで行きます。 エスカレーターで上がった所に、たった1両のディーゼル車が停まっていました。 まだ出発15分前ということもあってか、車内はガラガラでしたが、…

新十津川駅から滝川駅を経て、旭川駅へ

札沼線の新十津川駅から、函館本線の滝川駅までバスがないため、歩いて行きます。 幸い、雨は降っていなかったので、気楽に歩いていこうと思います。 道のりは、だいたい4.5km弱。 それほど複雑でないから、迷うことはないでしょう。 駅前を左に曲がる…

札沼線

6月21日(木)。 ホテルの朝食を泣く泣く諦め、前日夜に着いたせいで駅までの道のりに苦労し、乗り遅れにヒヤリとしながらも、なんとか地下鉄南北線のすすきの駅、6時34分発の電車に乗り、2つ先のさっぽろ駅へ。 階段を上がり、駅構内の駅弁屋「弁菜…

札幌市営地下鉄南北線

東豊線から大通駅で下車し、いよいよこの日(6月20日)ラストの南北線に乗ります。 地下4階の東豊線のホームからコンコースへ上がり、いったん東西線のホームへ下りて南北線の下をくぐり、再びコンコースへ上がって反転すると、南北線、麻生方面のホーム…

札幌市営地下鉄東豊線

札幌市電の西4丁目停留場から、地下鉄の大通駅に戻り、次は東豊線へと歩を進めます。 大通駅は、これから乗る東豊線をはじめ、先ほど乗った東西線、そして南北線と、札幌市営地下鉄のすべての路線が通る唯一の駅です。 したがって、駅の規模も大きく、さっ…

札幌市電

地下鉄東西線の大通駅(おおどおりえき)にて、いったん改札を出た私は、地上へと上がり、札幌市電のある西4丁目停留場へ。 大通駅構内に市電への案内が示されているので、それほど迷うことはなかったです。 出口の目の前に、真っ白い屋根がある停留場を見…