ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

日記

夏の風景

今年の夏は旅行することもなく、それどころか県外にすら出ませんでした。 コロナ禍だから仕方ありませんが、それにしても鉄道旅行好きの自分がここまで自制してしまったのは驚きです。 それで、遠出を控えた分、近所の写真を撮りましたので、それをアルバム…

私の交通ライフ

村上敦『ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか 近距離移動が地方都市を活性化する』(学芸出版社)を読み、自分の交通ライフを振り返ってみました。 以下、私が使っている(使っていた)交通手段についてそれぞれ記します。 ①徒歩 私が今最も時間をか…

とほ活

今月(11月)から富山市で、「とほ活」というアプリのサービスが開始され、せっかくなので利用することにしました。 tohokatsu.city.toyama.lg.jp 要するに万歩計なのですが、歩数に応じてポイントが溜まり、一定のポイントと景品(抽選)が交換できるとい…

魚津たてもん祭り

夏休みに入り、勤務時間が変わったこともあって、仕事が一気に忙しくなりました。 そんな中、我が地元魚津に6年以上住んでいながら、ユネスコ無形文化遺産に登録されたにもかかわらず、いまだに「たてもん祭り」を見たことがないというのも何か引っかかる気…

近況

放課後等デイサービスに転職しておよそ1ヶ月。 今のところ、とても充実した日々を送っています。 たくさんの障害児たちと接するこの仕事は、子ども達にいろんな(摩訶不思議な?)遊びに付き合わされる点で、たしかにハードだけど、まあ一緒に遊べて給料が…

スカイバス富山

こんどの夏にハワイへ行く用事ができ、そのためのパスポートを取得しに、富山市の窓口まで行ってきました。 海外へ行くのは初めてなので、非常に楽しみではあります。 その帰り、富山駅前のバスターミナルにたまたま「スカイバス」が停まっていました。 富山…

疲れを取るための散歩

仕事のためなのか、夏日になったからか、はたまた悪夢にうなされたせいか知りませんが、今朝は鉛のように身体が重くて、午前中のほとんどは布団の中で過ごしました。 私の場合、疲れている時は、一晩ぐっすり眠れば取れることが多いのですが、今日はさにあら…

計画を立てよう

前回の記事「時間厳守」を実現するには、旅程を立てるのは絶対に必要です。 これをしないで、行き当たりばったりで行おうものなら、地方では数時間待ち、最悪の場合、最終列車を逃すことになるだろうし、本数の多い都会でも、土地勘がなければ、あれよあれよ…

時間厳守

鉄道旅行においては最も大事な要素ですよね。 なにしろ、これを守らないと列車はお構いなしに出発してしまい、途方に暮れますから。 札沼線(浦臼~新十津川)のように、1日1本しか走らない国宝級のローカル線にいたっては、逃したらそれで一巻の終わりで…

令和最初の小旅行(中島閘門~富山環水公園)

少し前ですが、5月2日(木)、澄み切った青空が広がってお散歩日和でしたので、ちょいと出かけてきました。 富山ライトレールの越中中島駅で下車。 私にとって、恒例の富岩運河を歩いていきます。 駅から歩いて10分ほどで、中島閘門に到着。 先月来た時…

今後の当ブログ方針

さて、今後の当ブログですが、まず、YAHOOブログサービスが年内に終了するということで、それまでに「はてなブログ」に移行したいと思います。 私にとって、閉鎖するには惜しい記録や写真がたくさんありますから。 次に、内容ですが、鉄道メインで書くのを止…

後悔乗車立たず(後編)

私が後悔しなかった乗車体験をもう1例。 2017年(平成29年)3月26日に乗車したJR三江線です。 三江線は江津駅と三次駅を結ぶ108.1kmのローカル線です。 2018年(平成30年)3月末で廃止となりましたから、1年前に済ませたことにな…

後悔乗車立たず(前編)

確定申告を終えてきました。 面倒でしたが、今年度はあまり働いておらず、2件の給与を申告するだけでしたから、それほど複雑な記入をせずに済みました。 こういうのは、期限直前にすると、窓口が激混みして何時間も待たされる羽目になりますから、早めにや…

映画『翔んで埼玉』と郷土愛

映画『翔んで埼玉』を見に行きました。 東京生まれ、埼玉育ちの私でも十分楽しめる内容で、確かに埼玉県を色々とディスっていましたが、嫌味な感じはありませんでした。 映画はいちおう原作の内容も盛り込んでいますが、ほとんど別物と言っていいです。 なの…

まとまった雪

昨日は久しぶりにまとまった雪が降ってきました。 最強レベルの寒波が本格的に襲来ですね。 富山駅の4,5,6番のりばの線路には凍結防止のスプリンクラーがくるくる回っています。 でも、富山駅でこれが見られるのはあと1ヶ月。 その後は高架化された新…

初詣

年が明けた1月1日(火)。 実家近くの神社へ初詣に行きました。 小さな神社だけど、観光客でごった返さず、地元の人々で賑わうのは愉快で良いものです。 社の前に立ち、お賽銭を投げて、昨年への感謝とお願い事をします。 昨年は、念願だった鉄道旅行を思…

ローカル線に乗るおもしろさ

ローカル線はおもしろい。 鉄道完乗を始めるまで気が付きませんでしたが、北海道から沖縄まで、ケーブルカーを除くおよそ560余りの路線に乗った経験から、そういう思いに至るようになりました。 多分に偏見が含まれますが、個人的にローカル線のおもしろ…

母との旅行についての計画

前回の記事で、のんびり更新すると書いておきながら、懲りずにまだ更新を続けます。 というのも、実は九州・沖縄鉄道旅行から遡ること10日前、10月18日(木)から23日(火)まで、小旅行をしてきました。 ブログに載せるか迷ったけど、個人的には良…

完乗旅行の振り返り

2018年(平成30年)11月3日(土)、沖縄都市モノレール[ゆいレール]をもちまして、目標としていたJR線・私鉄線(ケーブルカーを除く)の完乗を果たしました。 鉄道完乗を果たした人は、これまでにもたくさんいて、その時の心境は人それぞれだと…

合気道部合宿の思い出

大井川鐡道大井川本線の千頭駅を出て、午後6時半、民宿に到着しました。 風呂と大量の食事を済ませ、ゴロンと横になっていると、宿の雰囲気が学生時代に打ち込んだ合気道部の合宿所に似ていて、ふと、そのことを思い出しました。 ★★★★★★★★★★★★ ずいぶん前の…

今後の未乗路線乗りつぶしについて

いつ頃から本格的に始めたのか、はっきりしませんが、日本の鉄道完乗もだいぶ進みました。 そこで、どのぐらい進んだのか、完乗まであとどれぐらいなのかを整理し、今後の見通しについて書きたいと思います。 まず、完乗のルールですが、これが実にややこし…

鉄道に乗る楽しみ(後編)

前編では、主にイベント列車や観光列車について書きましたが、では、そういう特別な列車しか楽しめないかと言えば、そうでもないです。 ここでは、車内でどんなことができるのかを10個挙げてみます。 ①景色を眺める やはり鉄道に乗ったら、外の景色を眺め…

鉄道に乗る楽しみ(前編)

全国いろんな鉄道を見たり乗ったりしていると、「乗って楽しむ」列車が多くなったなぁと実感します。 その究極的な形で体現しているのが、2013年(平成25年)に登場したJR九州の「ななつ星 in 九州」をはじめ、JR東日本の「四季島」、JR西日本の…

本当の居場所、幸せを求めて ~中村弦『ロスト・トレイン』~

中村弦『ロスト・トレイン』(新潮社)を再読了しました。 初めて読んだときの読後感は「結局、何が言いたいの?」ってな感じですっきりしなかったけど、数年たった2回目は自分がどのように生きたいのかを考えさせられました。 現実の世界=今いる場所が幸…

私の3.11と鉄道

これまで私は、3.11で自分が体験したことをきちんと言語化することはあまりしなかったのですが、今こうしてブログを書き続けていくうちに、ようやく自分の中でそろそろ文章にしてもよい気がしましたので、ここに記します。 7年前の今日、家族と一緒に北…

知らない自分の面の「怖さ」

12月8日(金)から二夜連続でネットサーフィンをしてしまい、最近流行りの「睡眠負債」のせいか、今朝は非常に気だるかった。 もっとも、今日は日曜日だから、平日と違って、社会の時計に合わせなくていい。 そう思うと、朝食、洗濯、掃除を済ませた後、…

宮脇俊三『鉄道旅行のたのしみ』を読んで

宮脇俊三『鉄道旅行のたのしみ』(角川文庫)を読みました。 https://www.kadokawa.co.jp/product/200807000289/ 以下、簡単な感想です。 ①沿線の見どころを簡潔に紹介 各地域ごとに著者が選んだ路線と見どころを、簡潔かつ的確に紹介しています。 手っ取り…

川本三郎『「男はつらいよ」を旅する』を読んで

正直、映画「男はつらいよ」が、ここまで鉄道が出てくるとは思いませんでした。 この本は主に「男はつらいよ」のロケ地を、著者が実際に訪ねたというもの。 ロケ地が津々浦々なだけに、これを実行できるのは(文芸+鉄道+まち歩き)愛を持つ著者しかいない…

時刻表旅行2 ~東京駅発、鹿島臨海鉄道大洗線、JR鹿島線乗りつぶしの巻~

私のお気に入りの鉄道旅行の1つに、JR鹿島線と鹿島臨海鉄道大洗線がある。 これらの路線は、茨城県の鹿行地域を走っているが、あまりメディアには取り上げられず、個人的には地味な路線だなぁと思う。 しかし、2004年に私が初めてこれらの路線を乗車…

時刻表旅行1 ~東京駅発、飯田線日帰り乗りつぶしの巻~

鉄道趣味人ではない人にとって、豊橋駅から辰野駅を結ぶ飯田線は、なかなか乗りにくい路線の1つだと思います。 特にお金がない場合、尚更だと思います。 しかし、実は飯田線は東京駅やその周辺からであれば、「有料列車を使わず」に日帰りで乗れます。 以下…