ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

東北

三陸鉄道旅行(エピローグ)

12時27分に仙台駅に着き、大宮方面に向かう新幹線の出発まで1時間程ありましたので、ここで昼食です。 あまり腹は空いていないので、ボリュームはそこそこで、でもできるなら地元(東北)の食材を使い、さらにあまり混んでいない・・・、とうるさい条件…

東北本線(一ノ関~仙台)

一ノ関駅で大船渡線から東北本線に乗り換えます。 10時39分発、小牛田行きは2両編成のワンマン電車。 そして、何気に今旅行初のオールロングシートということで、いよいよ旅の雰囲気は薄くなってきたように思います。 とはいえ、平日の昼間ですから、乗…

大船渡線(気仙沼~一ノ関)

気仙沼から仙台へ鉄道で行く場合、大きく2つのルートがあって、1つは気仙沼線(BRT)で柳津、前谷地、小牛田を出て、東北本線で仙台行くルート。 これは2年半前に乗車済みです。 yukimaru192.hatenablog.com 今回はもう1つのルート、大船渡線に乗って一…

大船渡線BRT(長部~気仙沼)

10月6日(火)。 この日は朝6時に起き、6時半に朝食をとりました。 昨晩の夕食とは違い、こちらはほどほどのボリュームでした。 私は家では基本的に洋食派ですが、旅館や民宿で出される和食も好きです。 しっかり食べて元気になりました。 午前8時過ぎ…

陸前高田2(長部)

16時47分発、気仙沼行きのバスで宿へ向かいます。 昼間に乗った気仙沼行きの混雑具合とは打って変わって、ガラガラでした。 海沿いを走ること5分、長部駅(停留所)で下車です。 長部は旧大船渡線(鉄道線)にはなかった駅であり、新設されました。 路…

陸前高田1(奇跡の一本松)

14時53分、再び陸前高田駅に戻り、市内の象徴(シンボル)である「奇跡の一本松」を見に行きます。 最寄りの駅は1つ隣であり、バスも15時11分と接続は悪くありませんが、地図を見ると、ここからおよそ1kmの道のりであり、バスに乗るより歩いた方…

大船渡線BRT(陸前高田~陸前矢作)

次の13時29分発、陸前矢作行きのバスが来るまで10分少々待ちます。 みどりの窓口が設けられているものの、駅前が更地になっており、曇り空と強風も手伝って、とても寂しい雰囲気を漂わせていました。 ロータリーに停まっていたにもかかわらず、バス停…

三陸鉄道リアス線(釜石~盛)、大船渡線BRT(盛~陸前高田)

釜石駅で結構な人数が降りていき、車内に若干の余裕をもたせて、列車は11時33分に出発しました。 今ほど完乗した宮古・釜石間に対して、この先はもう3度目の乗車ですので、新鮮味はそれほどありません。 恋し浜駅で8分の停車。 その間、多くの乗客達が…

三陸鉄道リアス線(宮古~釜石)

9時46分に宮古駅に到着した盛行きの普通列車は、当駅で16分の停車です。 「浄土ヶ浜」の最寄りアクセスにもなっており、3回目にしてぜひ行ってみたかったのですが、この先の旅程のことを考えると、断念せざるを得ませんでした。 まあ、あんまりいい天…

三陸鉄道リアス線(久慈~宮古)

10月5日(月)。 ホテルの朝食をとり、午前7時半にチェックアウトを済ませました。 ホテル近くのコンビニに行き、昨日もらった1000円分の地域クーポン券で飲み物とおやつを買いました。 やはり残念ながら、外は雨模様。 できれば使わずに済ませたか…

久慈市にて

午後5時前に久慈駅に着き、JRの駅を出て、駅前の様子を見てみます。 噴水が時間ごとに勢いが変わって、ちょっとした広場になっています。 どこにでも見かけるような地方都市という感じですが、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台となり、その宣伝があち…

八戸線

続いて、八戸駅15時15分発、八戸線の久慈行きに乗車します。 IGR線と同じ2両編成で、最近導入されたばかりのディーゼルカーです。 どこか電車っぽく見えるのは、京浜東北線に似ているからでしょうか。(ラインカラーが同じ!) 車内の座席は4人がけと…

IGRいわて銀河鉄道

11時47分に盛岡駅に着き、トイレを済ませた後、IGRいわて銀河鉄道の改札口に向かいます。 元JR東北本線だった路線ですが、第三セクターに変わり、JRとは別会社となりました。 そのためなのか、盛岡駅ではJRとは別の場所に改札口があり、そこできっぷを買…

三陸鉄道旅行(プロローグ)

10月4日(日)から6日(火)までの3日間、三陸地方に鉄道旅行してきました。 遠方に旅行するのは、3月下旬の只見線以来です。 まだコロナは収まっていないし、10月1日(木)から「GO TO TRAVEL」が東京も適用されますから、行くかどうか迷いました…

只見線3(只見~小出)

只見駅9時30分発、小出行きの列車に乗車します。 ちょうど会津川口方面からの代行バスも来ましたが、朝早い便ということもあって、それほど人数は多くありませんでした。 一方、小出方面から来た列車からは10人ほどの乗客が降りて行きました。 只見線は…

福島県只見町にて2

3月20日(金)。 午前7時に目が覚めると、外から強い風と雨の音が聞こえました。 午前7時30分、誰も居ない食堂に朝食のお膳が用意され、私が席に着くと、厨房の方から女将さんが来て、具だくさんの味噌汁を持ってきてくれました。 白ごはんは自分でよ…

福島県只見町にて1

代行バスで只見駅に着いた私は、旅館でチェックインを済ませ、ちょいとお散歩に出掛けました。 「特別豪雪地帯」なので、本来ならこの時期雪がまだたくさん残っているらしいのですが、ご覧の通り、残っておらず、暖冬だったことをうかがわせます。 駅の裏に…

只見線2(会津川口~只見)

会津川口駅で、15時35分発の只見行き、代行バスに乗り換えます。 時刻表を見れば分かりますが、どういうわけか、会津若松方面から代行バスに乗ろうとすると、乗り継ぎが悪く、それなりの時間を待たされます。 私も28分待つことになりました。 なお、当…

只見線1(会津若松~会津川口)

会津若松駅で昼食をとったところで、いよいよ只見線に乗車です。 13時7分発、会津川口行きは4番線からの発車です。 こちらの列車は只見線ではなく、会津鉄道会津線で、12時54分発、東武日光行きの快速です。 1両目(宝くじ号)は転換クロスシート、…

磐越西線(新津~会津若松)

新津駅から9時34分発、磐越西線、会津若松行きの普通列車に乗車します。 やってきたのは、GV-E400系という新型車両。 「ディーゼルエンジンの動力で発電した電力で主電動機を駆動する」(wikipediaより)という、電気系に疎い私にはさっぱりな仕組みです…

仙石線(あおば通~高城町)

JR仙台駅から西へ地下道を歩いて400mの所に、仙石線の始発駅、あおば通駅があります。 2000年(平成12年)3月に開業した比較的新しい地下駅で、当駅から陸前原ノ町駅までの3.2kmは仙台トンネルとなっています。 14時50分発、普通列車…

常磐線5(浪江~仙台)

雨が降らない所まで来たようです。 浪江駅の改札口を通り、そのまままっすぐ進んだ先、3番線に停車中の12時20分発、普通列車、原ノ町行きに乗ります。 4両編成の車内は、50%ほどの乗車率でした。 小高駅の待合室は新しくなっています。 この辺りは…

常磐線4(富岡~浪江)

富岡駅前、11時40分発、浪江駅前行きの代行バス(後ろの白いバス)の前には、すでに列をなしていました。 バスの乗降口で添乗員にきっぷを見せて乗る。 車内はほぼ満席状態で、私は通路側に座ることになりました。 「これから、帰還困難区域を通過します…

常磐線3(いわき~富岡)

いわき駅には9時50分に着き、次の富岡行きの普通列車出発まで37分。。。 外は相変わらずの本降りだし、どこか近くの建物に入って見て回るのにも中途半端ですから、仕方なくしばし待合室でスマホいじり。 出発10分前になって、3番線のホームに下りる…

特急いなほグリーン車

羽後本荘駅で、次の列車が13時33分と50分ほど時間がありますので、駅前の食堂で昼食。 すると、先ほどおもちゃ列車に乗っていた老紳士も来て、「あれ?さっき乗っていた方ですよね?」と声をかけてきました。 老紳士と言っても、ポロシャツにこっぱん…

由利高原鉄道3(おもちゃ列車)

さて、由利高原鉄道鳥海山ろく線も、あとは上り列車に乗って帰るだけですが、わざわざ項目を独立させたのには理由があります。 それがこれ↓↓ 2両連結のディーゼルカーですが、後寄りは行きと同じ七夕列車で、これは貸切となっていました。 そして、前寄りに…

由利高原鉄道2、矢島駅

矢島駅には11時22分に着き、折り返しが12時ちょうどと40分近く時間がありました。 外は小雨が降っているようで、荷物を預けて駅周辺を歩き回るか、昼食をどこかでとるかで思案していたところ、地元民のおばちゃんに声をかけられました。 「まあまあ…

由利高原鉄道1(まごころ列車)

6月28日(木)。 9日間にもおよぶ北海道・東北鉄道旅行もいよいよ最終日を迎えました。 この日は、秋田を出発し、羽後本荘で由利高原鉄道に乗って折り返し、あとは羽越本線、信越本線、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン、あいの風とやま鉄道で家に…

奥羽本線(代行バス)2

大館駅前では乗客の乗り降りとトイレ休憩を挟んだため、15分程停車しました。 私服の女子高校生3人のグループが乗ってきて、そのうちの1人が私の隣に座りました。 頬は赤かったのですが、黒髪のいかにも純朴そうな感じで、「秋田美人」のたまごのように…

五能線、奥羽本線(弘前~秋田:代行バス)

五所川原駅で、14時32分発弘前行きの列車を待ちますが、この列車は東能代から来ますから、いったいどれぐらい遅れるのかと、心配になりました。 が、それは杞憂に終わり、14時31分にやってきました。 ホッとひと安心して乗り、ほぼ定刻通り出発。 深…