福北ゆたか線(直方~黒崎)
10時2分発の列車は、4両で停まっていましたが、そのうちの前2両は回送され、後寄りの2両が黒崎行きです。
車内は、木製のうすい白椅子に黒の本革を張った他社にはない独自の座席ではありますが、窓に日よけカーテンがなく、至る所に金属部分が目立ってしまっていて、どうも安っぽく見えます。
だから、乗り換えにはなかなか不便そうで、たとえば、こんど若松方面に向かう列車が10時25分発と3分しかなく、間に合うのか微妙なところです。
私もこのまま黒崎駅へと乗り通します。
10時28分、黒崎駅4番のりばに到着。
しかし、考えてみれば、連絡線や貨物線を通っても路線距離にはカウントされませんから、景色を見るには意味があるとしても、完乗の計算にはなんの影響もないですね。
だとすると、以前掲げた私の乗りつぶしのルール(https://blogs.yahoo.co.jp/sunflat192/14583383.html)から、この連絡線の扱いを除外したくなりますが、もう終わってしまったことなので、どうでもよくなってきました。
階段を上がって、改札を抜け、間髪入れずに筑豊電気鉄道へと向かいます。(続く)