ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

東京研修

9月9日(月)から13日(金)までの5日間、東京で会社の研修がありました。

 

富山からでは当日中に行くことはできないので、前日に北陸新幹線に乗って埼玉の実家へと向かいました。

 

 

 

 

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大宮駅に着き、在来線を乗り継いで実家に到着。

 

本当はいろんな路線にも乗りたかったのですが、台風15号が来るということで止めました。

 

 

 

 

で、翌日。

 

深夜に荒れ狂うような天候が怒涛のように過ぎ去ったようで、空は明るかったけれど、強い残り風が吹きつけていました。

 

テレビを付けると、やはり台風関連のニュースばかりで、鉄道や空の便が軒並みストップしていると報じられていました。

 

JR東日本の運転再開の知らせ方がまずく、午前8時に再開すると言いながら、9時、10時といつまで経っても運行される気配すらありませんでした。

 

そんなこともあって、駅によっては入場制限をかけている所もあり、中には津田沼駅のように通勤客が1kmにわたって列をつくるという光景も見ました。

 

 

 

 

 

さて、私はといえば、研修初日の出勤時刻が午後1時と遅く、研修先まで1時間弱かかるので、多少の遅れを見込んで午前11時半に家を出発しました。

 

利用する路線が武蔵野線で、どういうわけかテレビで運行情報について報じられず、またJRホームページにはアクセスが殺到してつながりにくい状態でしたから、はたして運行されているのか分からないまま最寄り駅に行ってみました。

 

駅にはやはり通勤客でごった返していて、電光掲示板には何も表示されていません。

 

駅の構内放送で30分後にやってくるとのことで、これは待っていても乗れるかどうか怪しい。

 

研修先に電話して、2時間遅らせてもらうようお願いをしました。

 

非常事態ということは向こうも理解しているので、「気を付けてくださいね」と担当者が優しく言ってくれました。

 

いったん家に戻って昼食をとり、午後1時半に再び最寄り駅に行くと、ホームにはまばらな乗客数でした。

 

 

 

 

 

午後3時前に研修先に着き、遅れたことに対して申し訳なさそうに入室しましたが、私よりさらに30分遅れて別の研修生が入ってきました。

 

この研修生は千葉から来たそうで、電車が全然動いていなくて途方に暮れていたところ、上司が車でここまで送ってくれたとのことでした。

 

のちに、この研修生の自宅は3日間停電と断水をくらって、暑い中、大変だったと聞きました。

 

 

 

 

 

研修自体は初日の台風によるトラブル以外は円滑に進み、無事修了しました。

 

 

 

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その東京研修の通勤中に、中央線であまり見かけない車両に遭遇しました。

 

車内放送もいつもは自動放送が流れるところ、この車両は車掌による肉声放送で、少し前に国鉄型の電車に乗った頃を思い出し、懐かしい感じがしました。

 

ま、座席は石のように固かったけど。

 

それから、この車両ではありませんが、いつの間にか一部の車両にトイレも設置されているのも見かけました。

 

しばらく見ないうちに、ずいぶん変わったものだなと思いました。