エピローグ(上越線、北越急行ほくほく線、えちごトキめき鉄道)
雨風ともに強くなってきましたが、電車は動いているようです。
富山に帰るために、まずは上越線で六日町まで行きます。
11時10分発、水上行きの普通列車に乗車。
4両編成で、車内はわりと空いていました。
20分の乗車で六日町駅に着き、待合室でくつろいだ後、今度は12時4分発、ほくほく線の直江津行き快速列車に乗り換えます。
2両編成の車内には東京からだと思しき観光客がたくさん乗っており、しかもこの電車の座席の大半が4人がけボックス席なので、相席が避けられませんでした。
今旅行で最も感染リスクの高い列車で、鈍感な私でもさすがにこれはマズイと思いました。
幸い、私の向かい席に座っていた中年男性は途中のまつだい駅で降り、これで対面の接触はなくなりました。
くびき駅を出ると、だだっ広い平野部を高架で快走していきます。
時々晴れ間ものぞくようになってきました。
犀潟駅で昨日通った信越本線と再び合流し、12時58分、直江津駅に到着。
13時4分発、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン、泊行き普通列車に乗車。
単行列車のためか、こちらも混んでいました。。。
久しぶりに直江津駅の駅弁「さけめし」を買いました。
プラスチックの器の中に、脂ののった鮭やいくらが顔を見せ、食欲をそそります。
幸い、窓側の席に座ることができましたので、日本海を眺めながら、さけめしをいただきました。
自宅には午後3時に着きました。
その後、2週間は発熱などの症状は現れなかったので、時効という形になるでしょう。
とはいえ、もう東京や大阪などの大都市部ではすでに市中感染が始まっており、そちらへの旅行は終息するまで控えようと思います。(終わり)