黒部峡谷鉄道(欅平~宇奈月)
11時46分発、宇奈月行きの列車で帰ります。
電気機関車2両に客車(普通車)13両の大盤振る舞いな編成。
それに対して、乗客は十数人と極めて少なく、私が乗車した12号車も行きと同様、貸切状態でした。
さすがに反対列車(欅平行き)は、お昼の便とあって、乗客の数はそこそこ多かったですね。
それでも空席は目立っていましたが。
13時4分、宇奈月駅に到着しました。
きっぷは改札の駅員さんから「ぜひ持って帰ってください」と勧められ、お言葉に甘えることにしました。
ゴーストタウンのような駅前は午前中と変わりません。
お客さんは地元の人らしき人が1人だけ。
平日の真っ昼間から1杯やるのは、なんとも贅沢な気分になります。
外が暑いぶん、キリッとしたのどごしがたまりません。
そして、食事は黒部名水ポークを使ったソースカツ丼とお蕎麦のセット。
これがまた美味しかったですね。
女将さんから「東京の方から来られました?」と訊かれ、
「いえ、近所です・・・」とのやりとりには、若干の気まずさが漂いました。
ま、混雑期を避けて県内観光するのが、今の自分にとって精一杯の観光貢献だと思っています。
食事の後は、街中をぶらつき、閉まっているのか開いているのかよくわからない店に入り、豆乳ソフトクリームをいただきました。
豆乳独特の濃い味わいを楽しめました。
私はいくつかの温泉に入ったことがあるのですが、全体的に熱めですね。
ぬるめが好きな私にはまだ早いようです。
街灯のてっぺんにはトロッコ列車がかたどられているんですね。
終わり。