ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

新宿御苑

さて、神保町での本巡りを済ませた後、今度は都営新宿線に乗り、新宿三丁目駅で下車。

新宿御苑に向かいます。

歩くこと10分弱で到着。

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200円の入場券を買って、改札ゲートにQRコードを読み取らせて通る。

新宿御苑は、徳川家康の家臣・内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツと言われています。(パンフレットより)

園内に入って驚いたのは、緑地の豊かさ。

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楓やユリノキイチョウなど木々、バラ、菊など花がたくさん植えられていました。

ここも初めて訪れた場所ですが、新宿という大都会にこれほど緑が多いとは思いませんでした。

どれも今が見頃です。

風が吹くと葉がひらひらと舞って、雨模様ならぬ「落ち葉模様」を見ることもできました。



さて、小腹が空いてきたので、レストラン前に出店があり、そこで東京江戸野菜と内藤とうがらしの出汁をとった味噌汁を注文。

内藤とうがらしは、江戸時代に蕎麦の薬味としてこの一帯で栽培された唐辛子。

明治に入って畑がなくなり、消滅したが、2010年に復活プロジェクトが発足。

当時の資料をもとに、現在は練馬や小平の専業農家さんで栽培されているそうです。

カップから味噌と唐辛子の香りがする。

一口いただくと、江戸東京野菜の甘みと内藤とうがらしのほのかな風味が絶妙にマッチ!

ちょうど冷えてきたところなので、体が温まりました。

東京都心で見つけた広い緑地と美味しい食べ物。

またぜひ行ってみたいですね。