近江鉄道八日市線

１月６日（土）午前９時３０分過ぎの近江八幡駅。

近江鉄道八日市線、多賀線、京阪石山坂本線、京都市交通局烏丸線、東西線に乗ってきました。

長くなるので、６回ぐらいに分けて紹介します。

はじめに乗る近江鉄道八日市線は、近江八幡駅と八日市駅を結ぶ全長９．３ｋｍの短い路線。

１９１３年に途中の新八日市駅（当時は八日市口駅）まで開業。

そして１９４６年に八日市駅まで全通しました。

近江盆地の２つの都市、近江八幡市と東近江市の代表地を結び、どちらも昔は交通の要衝の街だったとか。

土曜日なので、１日フリー切符「1デイ　スマイルチケット」が自動券売機で購入できます。

値段は８８０円。

毎週金、土、日に利用できます。

２両編成の普通列車で、車両は元西武鉄道のを使っています。

これは近江鉄道が西武グループの会社だからです。

９時４４分に出発！

乗客数は７名ほど。

右にカーブし、市街地を抜けると、畑や田んぼをのんびり走ります。

１つ目の武佐駅前には、木々に囲まれた東海カーボン滋賀工場があります。

進行方向右手にはわりと畑や田んぼが多く、一方の左手にはだんだん岩戸山が近づいてきます。

新八日市駅で再び市街地に入り、すぐに左にカーブすると右手に本線と合流。

一方の進行方向左手には、春になるとソメイヨシノ１０００本が見頃を迎えるという延命公園が見える。

１０時２分に終点の八日市駅に到着しました。（続く）