ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

雨晴海岸

1月14日(日)、「日本海高岡なべ祭り」の続き。

せっかく高岡に来たので、氷見線に乗って雨晴駅まで足を延ばしました。

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屋根に雪を被ったディーゼル車の2両編成です。

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2両目は藤子不二雄A「忍者ハットリくん」のラッピング車で座席もハットリくんのキャラクターで占められています。

そして、車内放送もハットリくんです。




高岡駅出発時点で、座席の半分以上は埋まり、観光客と地元住民が半々といったところ。

左にカーブすると、進行方向左手に藤子不二雄コンビの出身である高岡市立定塚小学校が見えます。

そういえば、藤子・F・不二雄も鉄道ファンという一面をもっていて、ドラえもんのいくつかの作品にも登場させていましたね。

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雪がどっさり積もっていて、冬の北陸の厳しさを物語っています。

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伏木駅で臨時快速「べるもんた」号との行き違い。

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越中国分駅を過ぎると、富山湾が見え、その向こう側には立山連峰が見えます!

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富山湾にぽっかり浮かぶ「女岩」です。

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有人駅の雨晴駅です。

中はストーブが付いていて暖かったです。

カレンダーも販売されていました。

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海岸へ行くには踏切を渡る必要があるのですが、これ道なの?

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線路に雨晴駅のホーム、その向こうに立山連峰というシーンもオツですね。

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海岸線もこの通り、ほとんど雪で埋もれてしまい、砂浜へ出るのに少し難儀しました。

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これぞ冬の富山の醍醐味!

1000m級の深さの富山湾越しに3000m級の立山連峰、その間に女岩。

こうした景色は世界でもここでしか見られないそうです。

澄み切った空にくっきりと雪を被った立山連峰が見えることはあまりなく、貴重ですね。

観光客もぽつぽついて、やはり記念写真を撮っていました。

ちなみに冬の雨晴海岸へは積雪で駐車場がなく、訪れるなら氷見線か路線バス(加越能バス)がいいでしょう。

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この数日ずっと大雪で、除雪が大変だったと思われます。

海岸まで難なく通ることができたのも、地元の人々のおかげですね。