名鉄瀬戸線、名古屋市営地下鉄名城線、上飯田線、名鉄小牧線
この車両は出発すると、ヒューンと静かに滑り出し、概して乗り心地は好いです。
恐らく、この女性は乗車しようとする人の邪魔をしてしまったことと、男性からの爽やかな声掛けに勘違いしてしまったことの、二重の意味で肩身の狭い思いをしたでしょう。
幸い、駅前の複合施設「パルティせと」の中に焼きそば屋を見つけたので、そこで昼食をとることにしました。
豚肉のうま味とキャベツのサッパリ感の相性も抜群でした。
5分程時間が余ったので、観光案内所に立ち寄り、展示されている瀬戸焼を見ました。
私はまるで陶芸の才能はないので、美しい色使いや整った形にはただただ驚くばかりです。
再び駅に戻り、急行栄町行きの列車に乗車。
この路線は他の名鉄各線とはつながっておらず、仲間外れにされているのか、それとも「栄光の孤立」を貫こうとしているのかよく分かりませんが、それはともかく、他の路線で事故が起きても被害を受けることはないことは間違いありません。
急行なのに住宅街をうねうね抜けるためか、さほどスピードを出しません。
大曽根駅周辺は高架で、市街地の景色を見渡せます。
東山線とは色違いの車両で、やはり車内は、人が多いこともあって狭かったです。
しかし、車内は地下鉄らしからぬ転換クロスシートを装備!
なかなか快適でした。
上飯田駅を出ると、地上に出て、住宅街や田畑風景を通っていきます。
地下駅の小牧駅を過ぎると、単線になり、のどかな風景が多くなります。
車内もガラガラですっかりのんびりムード。
そして眠気がやってきますzzz