名鉄羽島線・竹鼻線
鉄道には本線と支線の2種類に分けられ、本線といえば、①特急列車など優等列車がある、②輸送量が多い、③運行本数が多い、というイメージがあります。
JRだと、支線であっても風光明媚な景色を見せてくれることが多くありますが、さて私鉄となるとどうなのでしょうか。
腹ごしらえに駅ナカの定食屋に入って、親子丼とそばの定食を済ませます。
無人駅のようです。
誰もいない改札をICカードで通り抜けると、ホームにつながる階段を上ります。
高架ホームに線路が1本という簡素なつくりです。
ピッカピカの新車です。
乗客は新幹線からの乗り換えという人がほとんどなく、地元の人が中心でした。
やはり岐阜羽島という中途半端な立地が観光客を遠のかせているのでしょうか。
そして、地上へ降りると1駅目の江吉良駅に着きます。
つまり、羽島線は言うなれば「支線の支線」だったわけです。
ま、現在は利用者にとって路線名が変わろうとなかろうと、列車はそのまま進んでしまうのですから、どうでもいいといえば、それまでのことですが。。。
そんな沿線のためか、やっぱり利用者の大半は地元の人です。
なぜか私が乗った車両には女性客が多く、男女比がおよそ4:16でした。
11時13分、笠松駅到着。