名鉄常滑線・空港線
客層は空港利用者が多いのかと思いきや、意外と地元客で占められていました。
知多半島の西側を走行します。
以前は路線図を見て、支線かつ生活路線という印象が強かったのですが、2005年に空港線が開業してからは、空港へのアクセス路線としての性格も加わりました。
風景としては、工業地帯や住宅街を抜ける月並みな路線ですが、新舞子駅付近だけチラッと伊勢湾を見せてくれます。
海沿い路線と思って期待していたのですが、そうでもなかったんですね。
出発すると、さらに高度を上げ、スピードも速くなります。
進行方向右手に「ボートレースとこなめ」が見えます。
常滑駅から徒歩5分の所にあり、なかなか便利です。
おまけにイオンモール以外は目立った施設がなく、これからの開発が待たれるところです。
りんくう常滑駅を過ぎると、伊勢湾の上を快走します。
残念ながら雲が広がってしまい、あいにくの景色ですが、晴れた日は遠くまで伊勢湾を望むことができるんだろうな。
ホームに降りると、要所に設置された自動ドアを通って、改札口へと行きます。
この後、私は15時17分発の折り返し特急列車に乗車しましたが、さすがに今度は乗客が多く、外国人もたくさん乗っていて、車内は常に外国語が飛び交っているのでした。