姫新線、津山市観光
今回乗った路線は、姫新線、伯備線、吉備線、岡山電気軌道、水島臨海鉄道、井原鉄道、福塩線、芸備線(三次駅~備中神代駅)、因美線(那岐駅~鳥取駅)、若桜鉄道、山陰本線(伯耆大山駅~綾部駅)、舞鶴線、小浜線です。
途中、観光やパン屋の見学プログラムの参加もしてきましたので、併せて記録に残します。
2009年に登場した車両で、座席は向きを変えられる転換クロスシートと快適です。
列車は発車すると、一気にスピードを上げていきます。
加速は電車並みにいいですね。
駅に停まるごとに高校生が乗ってきて、おそらくこの日は始業式ではないかと思われました。
映画『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』(76年)の舞台でもあり、ぜひ一度訪れてみたいですね。
同じホームの向かい側、11時58分発上月行きの普通列車に乗り換えます。
今度は1両のため、車内はさらに混雑していました。
姫新線の車窓で目に付くのは、桜と菜の花。
結構、長い区間で見られます。
桜の方は残念ながらピークを過ぎてしまいましたが、菜の花はきれいに咲いていました。
姫新線の車両ロゴが示す通り、秋になると赤とんぼがたくさん飛んでいるそうです。
ぜひ見てみたい。。。
下車した人数も3,4人でした。
次の津山行きの列車が13時21分と45分ほど空いていたので、駅に併設されている「ふれあいの里上月 特産物直売所」の中の食堂でお昼をとりました。
注文したのは、「味噌煮込みうどん」。
うどんは名古屋のような濃いものを想像していたのですが、薄味の家庭的なものでした。
上月地域の特産の「佐用もち大豆」を使った手作りの味噌に、白菜、豚肉、青ネギとヘルシーで食べやすかったです。(以下、直売所の情報が載っているホームページです↓↓)
再び、姫新線に戻ります。
残念ながら霧を含んだ雨のためか、窓には結露がびっしりと付き、あまり外の様子は見えませんでした。
次の新見行きの列車は15時57分と非常に時間が空いています(同じ路線でも接続が悪い・・・)ので、改札を出て、「城東町なみ保存地区」(重要伝統的建造物群保存地区)に行ってきました。
出雲街道沿いに面した町なみで江戸時代後期から昭和初期に建てられた母屋から蔵まで、各時代の生活様式に対応した建物が残っています。
ここも映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(95年)の舞台となった場所。
寅次郎は古くて静かな場所をよく旅しますね。