ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

伯備線(新見~総社)、吉備線

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小雨が降る中、2日目(7日)のスタートです。

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8時30分に新見駅のホームに立つと、1時間遅れの寝台特急サンライズ出雲」がやってきました。

この駅で降りた人は誰もおらず、すぐに発車していきました。

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こちらが乗車する8時39分発の伯備線、岡山方面播州赤穂行き、普通列車です。

なんか外観が昔の総武線にそっくりですね。

2両編成の車内はたくさんの乗客で、座席のほとんどが埋まりました。

この後も駅に停車するたびに乗客が増え、たくさんの立ち客が出るほどで、もう4両編成にした方が良いような気がします。

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伯備線の景色と言えば、やはり高梁川とその渓谷美。

間近で川の急流、ごろっとした大きな岩、びっしりと植えられた木々の様子がたっぷり見られます。

桜もピークは過ぎたものの、きれいに咲き誇っていました。

秋になると、紅葉がきれいに見られます。




9時41分、総社駅に到着。

ここで吉備線に乗り換えます。

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吉備線総社駅岡山駅を結ぶ全長20.4kmの路線。

桃太郎伝説が残る吉備国の中心を走ることから、「桃太郎線」という愛称が付いています。

9時56分、ディーゼルエンジンを吹かしながらゆっくり走ると、伯備線と分かれてすぐに東総社駅に停車。

周辺は住宅街で、お客さんも結構乗ってきます。




列車は中国山地の麓を走る感じでトコトコ走ります。

沿線には田畑が広がり、確かに昔話「桃太郎」に出てきそうな風景です。

海へ出るにもそれほど遠くありませんから、リアリティがあります。

備前一宮駅の裏手には、敷地面積が広そうな「吉備津彦神社」が見えました。




それにしても、土曜日とはいえ、人の多さにはビックリしました。

最近、この吉備線路面電車化(正確にはLRT化)するという動きがあるそうですが、さもありなんですね。

10時33分、岡山駅に到着。

東口を出て、次は岡山電気軌道へと向かいます。