ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

新十津川駅から滝川駅を経て、旭川駅へ

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札沼線新十津川駅から、函館本線滝川駅までバスがないため、歩いて行きます。

幸い、雨は降っていなかったので、気楽に歩いていこうと思います。


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道のりは、だいたい4.5km弱。

それほど複雑でないから、迷うことはないでしょう。



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駅前を左に曲がると、倉庫のほか、住宅が建っています。

この辺りは人はもちろん、車の往来も少なく、閑散としています。




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5分ちょっと歩いたところに、大きな道路の交差点に出ます。

道路の向かい側に新十津川町役場があり、回送のバスが停車していました。

嗚呼、滝川駅まで運んでくれたら・・・



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こう言っては失礼ですが、新十津川町は意外とごく普通の町だなという印象です。

商店あり、コンビニあり、町役場あり、住宅街ありと、まあ、人口が6645人ですから当然といえば当然ですけど、だからこそ、札沼線が1日1本しかないのが余計に不思議な感じがしてきます。

もっとも、もっぱらクルマを利用して鉄道を利用しなければ、当然の帰結になってしまうのですが。。。



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新十津川橋を渡ります。

国道ですから、さすがに車の往来が多いですね。


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石狩川の支流、「徳富川」(とっぷがわ)です。

かつては向こうに札沼線が通っていたのかなと想像します。



橋を渡り終え、少し歩くと「みどり団地」というバス停が。

ああ・・・、バスが来ればいいのになぁと、なんとなくバスの時刻表を見ていたら、おや・・・?

滝川駅行きが9時58分・・・

ふっと後ろを見ると、なんとバスがちょうど私の目の前で停まってくれたではありませんか!

救いの手を差し伸べてくれたと思い、整理券を取ってそのまま乗車。


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実は滝川駅10時22分発の特急列車には、もう間に合わないだろうと諦め、次の10時52分発にしようと思っていたのですが、これなら間に合いそうです。

キャリーバッグを脇に置いて、一息つきました。



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石狩川を渡って、滝川市へ。

こんな長い橋を渡ろうとしたのかと思うと、青ざめてきます。

バスが来てくれて、ホント助かった。。。

JR函館本線の線路をくぐって、市街地をぐるりと回りこみ、10時10分、滝川駅に到着。


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今回はたまたま運良くバスが来てくれたけど、もう少し事前に調べておけば良かったなと思いました。

改札に入り、6番線のホームへ。


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10時22分発、特急カムイ9号で、終点の旭川駅へ。

指定席だけど、それほど混んではいなかったです。




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およそ30分の乗車で、10時55分、旭川駅下車。

2年前に繁華街の北口を利用したことあったので、今度は反対側、南口に出てみます。




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壮大な駅舎で、いかにも道北の鉄道玄関口って構えです。



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北口の喧騒な街並みとは対照的に、こちらは「北彩都ガーデン」という、ちょっとした公園が整備されています。




次は、宗谷本線で途中の名寄駅を目指します。(続く)