ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

信越本線(新井快速)

タイトルの「新井快速」とは、えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン新井駅を発着する快速のことで、JR東日本公式の呼び名ではありません。

新潟駅から17時2分発のそれで、直江津駅まで乗ります。




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新潟色国鉄型車両です。


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ちなみに前回の6月3日(日)に乗った時は、赤と黄色のツートンカラーでした。

日替わりなのか、時期ごとに変わるのか、分かりませんが、まあ色んな色の車両を走らせますね。




しかし、中は前回と変わらずの古さで、4人がけボックス席とロングシートの組み合わせです。

しかも、また3両編成と短く、座席はもちろん、通路まで塞ぐほどの乗車率でした。

まさかお盆の時期にも3両で走らせることはないでしょうけど、増車してほしいと切に願うばかりです。




列車は新津駅で乗客数が若干減りましたが、立ち客がいることには変わりません。

長岡駅で入れ替わるように乗り降りしていき、やはり立ち客が出るほどの盛況ぶりです。




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柏崎から先、日本海沿いを走る所で、ちょうど雲の切れ目から光が差し込んできました。

雨上がりの光と凪いだ海は、美しいですね。



暮れかかった中で、19時7分、直江津駅に到着。


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19時8分発、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン、泊行きに乗り換え。

対面で乗り換えられますから、1分という短い接続時間でもノープロブレムです。

この列車も通学・通勤客で混んでますが、だいたい糸魚川駅で降りて行ってしまいます。

さらに青海駅でも地元客が降りて行き、親不知を通る頃はガラガラです。



20時22分、泊駅で24分発、あいの風とやま鉄道、高岡行きに乗り換え。


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もう北陸色の国鉄型車両は、あいの風とやま鉄道と直通先のIRいしかわ鉄道でしか見られません。


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日本海ひすいラインからの乗り換え客が少ないですし、泊駅から乗る人もいないので、車内はガラガラでした。




最寄駅から帰る途中、馴染みのラーメン店に寄り、たまたま知り合いと会ったため、由利高原鉄道鳥海山ろく線矢島駅近くの天寿酒蔵で買ってきた生酒「鳥海山」をふるまいました。

「なにこれ?すっごい美味しい!こんなに口当たりのいいお酒初めて!」と大絶賛。

私も2杯ぐらい飲みましたが、上質な口当たりと香りが広がって、悪酔いはしないため、手間暇かかったお酒なんだなというのが分かりました。








これで9日間にもおよぶ北海道・東北旅行も終わりです。

自分自身、こんなに長い鉄道旅行をするのは初めてでしたが、やってみると、さして長いとも思いませんでした。

しかし、ブログに乗車記録として残すとなると、6月29日(金)「北海道・東北鉄道旅行(ルート編)」<https://blogs.yahoo.co.jp/sunflat192/14486723.html>から始めて、今日まで45本もアップすることになり、やはり相当な旅行だったんだなと思いました。(終わり)