信越本線(新井快速)
ちなみに前回の6月3日(日)に乗った時は、赤と黄色のツートンカラーでした。
日替わりなのか、時期ごとに変わるのか、分かりませんが、まあ色んな色の車両を走らせますね。
しかし、中は前回と変わらずの古さで、4人がけボックス席とロングシートの組み合わせです。
しかも、また3両編成と短く、座席はもちろん、通路まで塞ぐほどの乗車率でした。
まさかお盆の時期にも3両で走らせることはないでしょうけど、増車してほしいと切に願うばかりです。
列車は新津駅で乗客数が若干減りましたが、立ち客がいることには変わりません。
長岡駅で入れ替わるように乗り降りしていき、やはり立ち客が出るほどの盛況ぶりです。
※
柏崎から先、日本海沿いを走る所で、ちょうど雲の切れ目から光が差し込んできました。
雨上がりの光と凪いだ海は、美しいですね。
暮れかかった中で、19時7分、直江津駅に到着。
対面で乗り換えられますから、1分という短い接続時間でもノープロブレムです。
この列車も通学・通勤客で混んでますが、だいたい糸魚川駅で降りて行ってしまいます。
さらに青海駅でも地元客が降りて行き、親不知を通る頃はガラガラです。
20時22分、泊駅で24分発、あいの風とやま鉄道、高岡行きに乗り換え。
もう北陸色の国鉄型車両は、あいの風とやま鉄道と直通先のIRいしかわ鉄道でしか見られません。
日本海ひすいラインからの乗り換え客が少ないですし、泊駅から乗る人もいないので、車内はガラガラでした。
「なにこれ?すっごい美味しい!こんなに口当たりのいいお酒初めて!」と大絶賛。
私も2杯ぐらい飲みましたが、上質な口当たりと香りが広がって、悪酔いはしないため、手間暇かかったお酒なんだなというのが分かりました。
これで9日間にもおよぶ北海道・東北旅行も終わりです。
自分自身、こんなに長い鉄道旅行をするのは初めてでしたが、やってみると、さして長いとも思いませんでした。
しかし、ブログに乗車記録として残すとなると、6月29日(金)「北海道・東北鉄道旅行(ルート編)」<https://blogs.yahoo.co.jp/sunflat192/14486723.html>から始めて、今日まで45本もアップすることになり、やはり相当な旅行だったんだなと思いました。(終わり)