神戸電鉄公園都市線
北海道・東北鉄道旅行の熱が冷めぬうちに、4日後の7月2日(月)から4日(水)まで、関西の残っている私鉄線を乗りつぶしに行きました。
その残存路線ですが、列挙すると、
4 阪急甲陽線(全線)
5 阪急伊丹線(全線)
7 水間鉄道(全線)
8 南海多奈川線(全線)
9 南海和歌山港線(全線)
10 南海加太線(全線)
11 和歌山電鐵(全線)
です。
しかも、盲腸線(どんづまり線)ばかりが残っており、これが乗り残し・乗りにくくしている原因だと思われます。
なお、ケーブルカーについては、お金と行く手間がかかるため、私の完乗目標から除外していますが、極楽橋からつながる高野山ケーブルと、近鉄信貴線と接続する西信貴ケーブルには乗車しましたので、その記録も併せて残しておきます。
それと、今回は本数が比較的多い所ばかりを通ったため、いちいち乗車・下車時刻の記録は取りませんでしたが、分かる箇所だけ記すことにします。
大阪駅からスタートです。
大阪から26kmぐらいの所なのに、この秘境感を味わえるのは良いですね。
土地が開けて三田の盆地に入り、11時29分、三田駅で下車。
人口およそ11万人を擁する中規模都市で、駅前は商業施設など高い建物があります。
1階に下りて、定食屋でかつ丼をかきこみます。
しかたないので、きっぷをわざわざ買うことになりましたが、ICカードや事前に買ったきっぷで通ることに慣れてしまったため、面倒なことこの上ないですね。。。
12時5分発、ウッディタウン中央行きの電車に乗ります。
3両編成の車内はガラガラでした。
横山駅でたくさんの高校生たちが乗ってきました。
まだお昼なのに乗るということは、期末試験の期間でしょうか。
フラワータウン駅から県道720号線に挟まれた格好となります。
沿道には新しい戸建て住宅やマンションが立ち並んでいて、ニュータウンらしい景色が続きます。
ただ、線路の両側は柵で囲われ、丘陵地帯の掘割ばかりを進むために、視界はあまりききません。
新しい路線のためか、踏切は一つもなく、古い車両なのに快調に走ります。
12時18分、終点のウッディタウン中央駅に到着。
雨よけがなされているため、濡れずにすみますね。
ホテルもあります。
この先、北の方には、山が連なっています。