ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

八幡市駅から生駒駅(鳥居前駅)まで

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京阪本線八幡市駅から生駒ケーブルのある生駒駅を目指します。

まず、14時28分の準急淀屋橋行きに乗り、樟葉駅(くずはえき)で特急に乗り換えて、京橋駅まで行きます。



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京橋駅大阪環状線外回りに乗り、鶴橋駅近鉄奈良線に乗り換えです。

鶴橋駅には、近鉄線との連絡改札口が設けられていますが、私が所持している「関西往復フリーきっぷ」では通れず、試しにきっぷを自動改札機に入れてみましたが、やっぱり「ピンポーン」と鳴って通せんぼしました。

それで仕方なしに、いったん出口を出て、辺りをきょろきょろと見回してみましたが、近鉄の入り口が見つかりませんでした。

妙だなと思い、先ほどの出口に戻ってみると、改札口の右側に薄暗く細い道が続いているのを見つけ、「近鉄線」の案内がありましたので、ホッとしてその道を通り、ICカードで自動改札口を抜け、近鉄のホームにたどり着きました。

フリーきっぷの短所は、そのまま連絡改札口を通り抜けられない点にありますね。




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結局、15時18分発の急行、近鉄奈良行きに乗って、生駒駅には15時36分に着きました。



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生駒ケーブルのある鳥居前駅まで少し駆けます。

宝山寺行きが15時40分発で、あと4分しかないからです。

これを逃すと次は16時ちょうどで、20分ぐらい待つならまだいいですが、その後、宝山寺駅からの生駒山上行きが16時29分発と接続がめっきり悪くなります。

15時40分発に乗れば、宝山寺駅で4分接続の15時49分発、生駒山上行きに乗れますから、(写真なんか撮っている場合ではないのですが)なんとしても間に合わせなければなりません。


ところが、私の意に反して、前に脚立を持った2人の作業員が周囲にぶつけないよう細心の注意を払って、ゆっくりゆっくりと歩き、なかなか前に進むことができませんでした。

駅前に来てやっと抜けたと思ったら、今度はここでもICカードが使えず、自動券売機できっぷを買うというタスクが立ちはだかりました。

自動券売機できっぷを買うぐらい、普段ならどうってことはないのですが、どうも急いでいる時に限って、購入にもたつきます。

発車ベルが鳴り、「発車しますよー」という乗務員の声でさらに焦りが募り、駅員のいない改札口をそのまま通って、なんとかギリギリで乗ることができました。

大の大人が急いで飛び乗ったという滑稽な姿を、先頭席に座っていた3人の子ども達が後ろを向いて、奇異な目で見つめていました。(続く)