ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

西鉄太宰府線、天神大牟田線3(西鉄二日市~西鉄福岡(天神))

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6番線から1番線に移動し、17時6分発、太宰府行きに乗り換えます。

太宰府線は、西鉄二日市駅太宰府駅を結ぶ2.4kmの短い支線で、名前の通り、太宰府天満宮へのアクセス線です。

さすがにこの時間ともなると、太宰府への参拝客は少なく、代わって学生の利用が目立ちます。






西鉄五条駅は、太宰府線唯一の途中駅ですが、意外にも利用者が多い。

いくつもの学校が固まっているからでしょう。

わずか5分の乗車で、17時11分、終点の太宰府駅に到着しました。





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ここまで来ておいて、太宰府天満宮を無視するわけにはいきません。

参拝せずに、そのまま二日市方面にトンボ返りしたのでは、『北野天神縁起』でも表されているように、菅原道真に祟られるかもしれない。

まだ明るいし、300mほどの近さなので、行ってみます。





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入口へ続く道の両脇にはお店が連なり、とくに梅が枝餅(うめがえもち)の看板・幟(のぼり)を立てた店が多い。

あの菅原道真も好物だったほどで食欲をそそりますが、ここで食べてしまっては、この後の夕食に響く。

泣く泣く我慢して、先へと進みました。





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道真は、901年、藤原時平の謀反によって左遷され、ここでも衣食ままならぬ厳しい生活を強いられたという。

立派な門と建物からは想像もつきませんね。

観光客はポツポツといる程度で、桜門とかはきらびやかな明かりが目立ちます。







太宰府は御本殿を参拝するにとどめ、駅の方に戻って、駅前のラーメン店で夕食をとりました。

なにしろ、これから太宰府線二日市駅へ戻った後、天神大牟田線西鉄福岡(天神)駅まで行き、その後さらに、福岡市営地下鉄七隈線が控えています。

この七隈線がまた面倒で、盲腸線のために折り返さなくてはなりません。

このため、今日のスケジュールは、出発が遅いけど、ホテルに到着するのも遅く、たぶん午後8時過ぎになるでしょう。

こってり濃厚な豚骨ラーメンは、さすが福岡ですね。







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どんよりした雲は残しつつも、辺りはすっかり暗くなりました。

17時51分発、西鉄二日市行きに乗り、17時58分に着く。

続いて18時ちょうどの急行、西鉄福岡(天神)行きに乗り換えます。

混んでいるし、夜の景色なぞ見ていないに等しいのですが、短い区間だし一応乗ったという事実に変わりはありません。

18時19分、西鉄福岡(天神)駅に到着。




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福岡市営地下鉄七隈線で、本日の乗りつぶしの仕上げです。(続く)