ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

入善まつりんぴっく2018(カレーまつり)

翌日の10月20日(土)。

先日の五箇山白川郷の旅行で、すっかり疲れてしまい、午前中は家でのんびりしつつ、母は家の掃除、私は中国・四国鉄道旅行のブログ更新をせっせと進めました。

それで、今日の旅行は午後からということで、宇奈月温泉黒部峡谷に行けないこともないですが、土曜日とあって、観光客で混雑しているに決まっています。

雑踏の中を無理に行こうものなら、また疲れて、明日からの輪島観光に支障をきたします。

したがって、それ以外の所を探すことになりますが、さしあたり、入善で商工フェア「まつりんぴっく」に、「カレーまつり」が行われるそうなので、昼飯がてら、行ってみようと母に話を持ちかけました。

年に1回の開催で、しかも今年は過去最大規模とあります。

最大規模といっても、17店舗しかないのですが、なんにしても、珍妙なカレーを味わえる絶好の機会ですから、行ってみるだけのことはありそうです。

その後、時間が大余りすると思われるので、まだ元気なら宮崎海岸に足を延ばそうと思います。







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13時28分に、あいの風とやま鉄道の入善駅で降り、駅前から真っ直ぐに延びる道路を歩くこと5分強。

音楽や司会者のアナウンスが聞こえてきました。

会場に着くと、カレーブースが立ち並び、たくさんの人で賑わっていました。

観光客もいるにはいるのでしょうけど、ほとんどは地元の人々と見受けられます。

空いているテーブル席に着き、私、母の順に買いに行きました。







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私が買ってきたのは、洋食店のカレー(真ん中)。

食べた瞬間に、甘みとコク、そして後からピリピリと辛さが刺激する、洋食店らしい味でした。

ただ、食べ進めていくうちに、しつこさを感じるようになり、カップ1杯でちょうど良い具合でした。

一方の母は、エスニックカレー(右)を注文。

母の口にはどうも合わなかったらしく、「あんたのにすれば良かった」と漏らす。

私も食べてみましたが、決して不味くはなく、ただいろんなスパイスを入れ込んだんだなという風でした。

私はこれだけでは足りなかったので、もう一品、野菜カレーも買いました。

これは家庭的な味でさらさらと食べやすかったです。







音楽に合わせて、じいさんが音程を外して歌っているのを横目に退席し、少し周辺をぐるりと歩きます。

この辺りは、明願寺をはじめ、養照時、観音寺など寺が多いです。




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それらのうち、重願寺の敷地には、立派に伸びる松がそびえていました。

どういう系譜のお寺かは忘れましたが、たしか江戸時代から続いていたと思います。

住宅街に堂々と立つ松の姿は、傍から見ても目立ちますね。






散歩はここらで切り上げ、入善駅に戻ります。

次は、宮崎海岸です。(続く)