輪島観光2(輪島キリコ会館)
さて、この日(10月21日)の観光地ですが、これから輪島キリコ会館に行って、切子灯籠を見ます。
その後、バスで移動し、曽々木海岸と平時國家を巡ります。
再びバスで少し戻り、白米千枚田という流れです。
なんといっても、高さ5mから15mにも及ぶ巨大な神輿は、見てて圧巻です。
切子灯籠(きりことうろう)、略して切籠(きりこ)は、毎年夏から秋にかけて担がれます。
その重さは最大2トンで、輪島塗も施していることもあり、これらを担いで練り歩くのも一筋縄ではいかなさそうです。
各々の切籠には、「能登國」など力強い太字の漢字で、願いが書かれています。
現在は1階の天井を突き抜けるほどの大きさの神輿は展示用ですが、比較的背の低いもの(それでも高さ5m)は使われています。
3階は展望室となっており、日本海を一望できます。
こうしてみると、輪島の市街地は三方の山と海に囲まれ、まとまって形成されているようです。
何やら車から若い男性と2人の女性が降りて、海岸に出て記念写真を撮っているようでした。
会館を出て、海沿いを歩きます。
この日の海は穏やかで、「男海」と呼ばれのにふさわしくない女々しさでした。
そばの公園には、遊具が設けられており、子ども達が遊んでいました。
ここの遊具はすべり台やら迷路、トランポリン、ロープウェイなどいろいろ揃っていて、無料にしては魅力的な広場だなと思いました。
高州園というホテルまで来ました。
ホテル前に塚田停留所があり、14時9分のバスに乗ります。(続く)