ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

初詣

年が明けた1月1日(火)。

実家近くの神社へ初詣に行きました。

小さな神社だけど、観光客でごった返さず、地元の人々で賑わうのは愉快で良いものです。

社の前に立ち、お賽銭を投げて、昨年への感謝とお願い事をします。

昨年は、念願だった鉄道旅行を思う存分味わえ、悔いのない最高の年を送ることができた。

今年は、新路線や復旧路線に乗ること以外は、粛々と普通の生活を送りたいことを願いに込めました。

凡庸だけど、昨年の多き天変地異を目の当たりにすれば、凡庸でも贅沢です。

お参りを終え、おみくじも引いてみます。

「小吉」でした。

運勢を見ると、「見栄が過ぎたり嘘があったりしてはいけない。誠実な積み重ねがやがて幸運を掴む機会を招き寄せる」と書かれており、私の願い事と合致します。

やはり今年は大きく望まず、控え目にコツコツと、できることから取り組んでいった方がいいのかもしれません。






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それから無料でもらった甘酒で身体を温かくしたり、じいさんによる「南京玉すだれ」を見たりしました。

南京玉すだれは、途中ですだれが崩れてしまうアクシデントがありましたが、観客の方はアハハハと笑って済ませ、じいさんも照れ笑いしながらも新しいすだれと交換して続けます。

なんとも緩い雰囲気ですが、新年にこういう微笑ましい光景も「いとをかし」ですね。






芸の披露が終わり、神社をあとにします

初詣だけでは味気ないので、少し散歩します。

冬の関東地方のいい所は、晴れる日が多く、したがって気軽に外出できることです。








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田畑が広がる所まで来て、武蔵野線が駆け抜けていく様子を眺めます。

電車は元旦もいつもと変わらず時刻表通りに走り、お客さんも利用している。

どうってことないことだけれど、その変哲のなさに「平和」を感じてしまいます。

「日常」とか「凡庸」を大切にしていきたい2019年です。(続く)