上越線2(水上~高崎)
4両編成で、座席はほぼロングシートです。。。
(2席だけ前向きの座席がありますが、トイレの向かい側という位置です)
下り線に比べて、私が乗っている上り線の方が山に近いため、トンネルが多めです。
天気はすっかり晴れ、陽が眩しいほど車内に差し込んできました。
利根川の方も進行方向左に移ったり右に移ったりして、なかなか忙しない。
それなのにこの電車ときたら、通勤電車と同じ、窓を背にした横長のシートですから、外を眺めるには首か腰をひねらなければならず、傍から見れば、行儀の悪いことこの上ないです。
外国人観光客も乗っているのですから、せめて一部の車両だけでも4人がけボックス席に改造すればいいのに勿体無いと、いち旅行者としては思ってしまいます。
時刻表を見ると、当列車到着の5分前に特急草津2号上野行きが出発してしまい、嫌みにも寸でのところで乗り換えができません。(逆に特急から当列車へは乗り換えができる)
なぜ接続してくれないのか、不思議に思います。
単調な景色が続き、眠くなってきますが、わずか3駅先の新前橋駅で当列車はおしまいです。
もっとも、14時6分に着いて、4分の接続ですから、さして待つことはありません。
両毛線から入ってきた6両編成の電車は、たくさんの乗客で賑わっていましたが、なんとか空いている席に座ることができました。
10分の乗車で、14時20分、高崎駅着。
ところで、だいぶ古い資料ですが、私の手元には1968年(昭和43年)10月号の時刻表があり、それを見ると、かつて上越線内全線(高崎~長岡)を走破する普通列車があり、なかには上野から長岡までというロングランも存在していました。