後悔乗車立たず(前編)
確定申告を終えてきました。
面倒でしたが、今年度はあまり働いておらず、2件の給与を申告するだけでしたから、それほど複雑な記入をせずに済みました。
こういうのは、期限直前にすると、窓口が激混みして何時間も待たされる羽目になりますから、早めにやっておいた方がいいですね。
もっとも、私もスマホでの操作入力だったとはいえ、結局全部終えるのに1時間半もかかりましたから、せめて2月中にやっとけば良かったなと少し後悔しています。
さて、こちらの方もいよいよ期限が迫ってきました。
興味と言っても、私は昨年の6月に乗ってしまいましたから、まあべつにこれから乗りに行かなくても残念な気持ちにはなりません。
春休み前の平日であればまだ列車内は空きがあるでしょうけど、土曜休日祝日や春休みに入ってしまえば、JR三江線の時のように激混みが見え見えです。
そうなれば、せっかく乗りに行ったとしても、存分に車窓を楽しめなくなる恐れがありますから、やはり早めに行動しておいて良かったと思っています。
興味のない人にとっては、これのどこに価値を見出されるのか疑問に思うでしょうけど、鉄道に関心をもつ人の中には、改正後、もう二度と甦ることのないものとして愛おしくなるのです。
沼ノ沢駅。
ホームから撮り鉄の人達がこちらの列車にカメラを向けていました。
たくさんの観光客で賑わっていました。
心残りだったのは、夕張で観光することができなかったこと。
とくに「石炭博物館」なんかは夕張を知るうえで欠かせない所だと思われますから、時間があればぜひ行ってみたかった思いはあります。
もっとも、「石炭博物館」は来年度以降も営業されますから、またの機会ですね。
(と言って、その機会は永遠にやってこない)
そして帰りの上り列車の車窓から、そばで当列車のスピードに合わせて走る車の側面に「ありがとう 夕張線」という貼り紙が。
こういう粋な計らいもしてくれました。
後悔乗車立たず。
これを逃すと、もう夕張支線には永遠に乗れなくなってしまいますから、乗るのなら今のうちですね。