JRバス(横川~軽井沢)
1997年(平成9年)の9月末で廃止された信越本線、横川・軽井沢間。
12時5分発のバスは、11時57分着の信越本線からの乗り換え客でいっぱいになり、とくに外国人が多いのには少し驚きました。
新幹線や高速バスとかを使わず、路線バスを使うとは、外国人たちもよく調べているなと感心します。
民家は見当たらず、ひたすら森ばかりです。
こういうのが20分ぐらい続くため、バス酔いする人は、酔い止めの薬が必須ですね。
この付近では、2016年(平成28年)にスキー客を乗せた大型バスが、ガードレールを突き破って転落し、乗務員・乗客41名全員が死傷するという、悲惨な事故がありました。
二度とそんな恐ろしい事故を起こしてほしくありませんが、バス運転手の労働環境はまだ改善されてないようです。
入山峠を越えると、右手に真っ白い雪をまぶした「浅間山」が見えてきました。
それから、洋風の建物があちこちで見られるようになってきました。
高原の町、軽井沢に来たって感じです。
線路をくぐって、駅北側のバスロータリーに、12時39分到着。
この後は、しなの鉄道で長野方面に向かいます。(続く)