ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

ハワイ旅行6(サンセットクルーズ)

ダイヤモンドヘッドからホテルに帰ってきた我々は、部屋に入るなり、そのままベッドイン。

この日(7月12日)はこれからもう1つのイベント「サンセットクルーズ」が控えていますので、それに備えて疲れをとります。

およそ1時間半ぐっすり仮眠を取りました。








午後4時半前に集合場所へ行ってみると、すでに大勢のお客さんでいっぱい。

それも日本人ばかりで、まあ日本人向けのクルージングですから、この辺りだけ日本に戻った気分です。

早いもの順でバスに案内されるはずですが、それにしてもバスはなかなか来ないわ、バスに何人乗せるのかでてんやわんやになるわで、結局30分も待たされてやっとバスに乗って出発。

集合場所から港までの客案内の段取りはお粗末なものでした。







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スターオブホノルル号という4階建ての船で、中を覗くとすでに食事をしている人々がいて、ちょっぴり羨ましいような。

もう午後5時半を過ぎてますから、気持ちが昂ります。

線内に入り、入り口に近いテーブル席に案内された私たちは、腰を下ろすなり、さっそく食前酒のスパークリングワインで乾杯。

と同時に、船が出航です。







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今回のコースは「スリースターサンセットディナー」というもの。

5種類の食事が出るコースディナーに、2杯のプレミアムドリンクサービス付き。

さらにこの日は金曜日ということで、花火まで打ち上げられるという。

まさに豪華なクルージングなわけです。

このプランが幸運にも1日前に申し込むことができたのですから、有難いことです。







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メインその1は、ロブスター丸々1匹です。

豪快ですが、殻をむくのが難儀で、余すことなく食べつくすというわけにはいかなかったですね。

まあでも、うまかったから、いいんですけど。






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メインその3は、テンダーロインステーキ。

このステーキは脂身がまったくなく、さっぱりとしていました。

白と紫の花状のものは、それぞれじゃがいもとさつまいも。

じゃがいもの塩気とさつまいもの甘みがマッチしてますね。

私は赤ワインを注文したので、なおさら食事と合って、愉快な気分です。

一方、母はせっかくハワイに来たのだから、ブルーハワイをぜひとも飲んでみたいと注文したのですが、あまりの甘さで飲み切れず、それどころか気持ち悪くなってしまいました。





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サーバーは重たい皿を両手で4皿同時に持っていき、体力的にハードなことが分かります。

忙しいにもかかわらず、カメラに向けて笑顔で応対してくれて、すばらしいサービスですね。






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お昼に登ったダイヤモンドヘッドが見えてきました。

海上から見るのも綺麗ですね。






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いよいよ日没です。

船上で夕焼けを見るのもいいものです。

日が完全に沈むと、ハワイアンショーの始まりです。







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ウホ!いい男♂

「シャーホー!!」と叫びながら、ダンスを披露します。





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時にはお客さんを指名して一緒に踊ったり。。。

と思ったら、私の所にも来た!?

アルコールの勢いに任せて適当に踊りましたが、いやはや恥ずかしい。。。






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最後のデザートと、アンケート用紙が配られました。

ケーキは日本人向けの味付けで、食べやすかったです。

ブルーハワイで具合を悪くした母が、気の毒にも食事にのどが通らず、ステーキとデザートを私が食べることになり、お腹パンパンにふくれました。







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夜景も綺麗です。






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花火はビーチから打ち上げているみたいです。

これならホテルからでも見えそうな感じですが、海上から見る花火もなかなか風情がありますね。

風情なんて言い出すと、もはやハワイというよりは日本という感が強くなりますが、ま、そこは気にしない。







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最後はお客さん一同円になって、音楽に合わせて踊ります。

なぜか西城秀樹の「ヤングマン」など懐メロ邦楽が流れてきましたが、これも日本人好みに合わせたのでしょう。

最初の送迎の不手際に対する不満はどこへやら、みんながみんな踊りを楽しんでいました。

私はこういう集団で一体化する活動に苦手意識を持っていますが、従業員も一生懸命盛り上げようとする姿勢はバッチリ伝わってきました。






楽しいクルージングのひと時はあっという間に過ぎ、時刻は午後8時半。

港に着き、再びバスでホテルに戻ります。

帰りはなぜかスムーズに出発し、ホテルに着くことができました。

いい思い出になりましたが、ちなみに料金の方はおよそ160ドル+花火料金10ドル也。

私個人の財力ではもう2度と行けないでしょう。(続く)