只見線2(会津川口~只見)
会津川口駅で、15時35分発の只見行き、代行バスに乗り換えます。
時刻表を見れば分かりますが、どういうわけか、会津若松方面から代行バスに乗ろうとすると、乗り継ぎが悪く、それなりの時間を待たされます。
私も28分待つことになりました。
なお、当駅にはちょっとしたお土産やお弁当が販売されています。
(私は只見でお土産を買う予定のため、ここでは買いませんでしたが)
こちらが只見行きの代行バスです。
マイクロバスのため、車内は狭く、10人ぐらいしか乗客を収容できません。
この時の乗客数は私を含め7名で、そのうち4名は途中駅で降りた地元客でしたが、それでも窮屈で、密集・密閉を満たしているのが恐かったです。
もちろん、運転手は折り返し時に車内中アルコール消毒をしてくれました。
定刻通りに出発したバスは、只見川を渡り、1つ目の本名に停車。
もう代行バスではお馴染み、本来の駅から少し離れた所に停留所が設けられ、当停留所は集落の中心にありました。
実際に只見線の橋梁や路盤が流出しているのを見ると、よく復旧への道筋をつけたなと思います。
赤字路線の上に、大掛かりな工事を必要としますから、ローカル線が復旧に不利なのがよく分かります。
会津蒲生と只見の間に、急カーブする橋が架かっており、遊園地のアトラクションみたいで面白いです。
列車が走ればホットな撮影スポットになるでしょう。
只見町の中心街に入りました。
16時25分、只見駅に到着です。
只見駅から小出方面に向かう列車は、18時35分までなく、しかも最終列車です。
私はここで1泊します。(続く)