飛騨古川市街地
さて、飛騨古川駅から古い町並みへと散策を開始します。
駅前に人の姿は少ないです。
7分ほど歩いて、まつり会館の広場に到着。
ここで、この地方の名物「五平餅」をいただきます。
久しぶりに味わう五平餅にちょっと感動します。
甘い味噌だれに香ばしく焼き上げたうるち米が見事にマッチしています。
外で食べるのがまた良い。
私の後に次々とお客さんが並びはじめたので、食べ終わるなり次に移動します。
飛騨古川まつり会館に入ります。
先に観光客の一行が出てきて、みんな高齢者でした。
館内の撮影は指定された所ならOK。
ちょうど古川祭りのシアターが始まり、特に神輿をかつぐ男たちの激しさときたら、大怪我をするのではと思うぐらい迫力があります。
細身の私が入り込んだら、たちまちタダでは済みそうになく、いち観光客として見学するのが相応だと思いました。
まつり会館の向かい側にある「飛騨の匠文化会館」も見たかったのですが、どうも時間が取れそうになく、断念。
一度見たことはありますが、中で組み木細工(パズル)を体験できたと記憶しています。
匠文化会館の近くに、飛騨牛を使ったコロッケ屋があり、楽しみにしていたのですが、なんと火曜日は定休日ということで、閉まっていました。
あのサクサクの衣と飛騨牛の香りが入ったホクホクのジャガイモは好きだったのですが、残念。
また来た時にいただくとしましょう。
古川の撮影スポットにもなっている「白壁の土蔵群と瀬戸川」です。
情緒あふれる光景ですね。
観光客も少なく、川の流れる音がよく聞こえるので、静かな時を感じられます。
川に棲む鯉たちはいずれもサイズが大きく、観光客からエサをたくさんもらったのでしょう。
円光寺にお参り。
今回も恵まれた天気の下、観光させてくれてありがとうございます!
平日だから観光客は少なく、おかげでこちらとしては伸び伸びと観光できていいのですが、それは旅行者側の感想。
観光業界側としてはもっと来てほしいところでしょう。
コロナ前の休日の混雑ぶりには辟易するけど、やはりある程度人がいた方が町は明るくなりますね。
1時間ほど歩き回り、お腹が空いてきたので、定食屋で昼食をとります。
私が注文したのは飛騨牛を使ったハンバーグ定食。
熱々の鉄板の上にドーンとハンバーグがジュージュー音を立て、食欲をそそります。
肉汁たっぷりのハンバーグ、おいしくいただきました。
次は高山へ移動します。(続く)