ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

別所温泉2(別所神社、常楽寺)

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あいそめの湯で温泉を楽しんだ私は、次に別所神社と常楽寺へと行きました。

 

午後の日差しがだいぶ強く、湯上りの身にはなかなか堪える暑さでした。

 

 

 

 

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4月19日時点で、富山ではとっくに桜は終わっていましたが、この辺りでは、まだ咲いていたことに驚きました。

 

おそらく最後の見頃だったのでしょう。

 

 

 

 

 

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参道の突き当りの階段を上ると、いっそう華やかな桜がありました。

 

 

 

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常楽寺の入り口付近を右に折れ、木々が生い茂った山道を上っていきます。

 

どこからかウグイスの鳴き声がして、そういえば今年初めて聞いたなと思い、また春らしさを感じました。

 

 

 

 

 

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別所神社は縁結びの神様が祀られているとのことで、私はお賽銭を入れた後、恋みくじを引いてみました。

 

運勢は「中吉」で、「一心に真心尽せ授かりし縁に 愛の幸せを得ん」と書かれていました。

 

また、それぞれの項目に助言があり、私自身これらはあくまで参考程度にとどめておくスタンスで、機会があれば生かしていきたいと思っています。

 

 

 

 

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続いて、天台宗別格本山で北向観世音本坊「常楽寺」。

 

別所三楽寺の1つで、後ほど訪れる北向観音堂を守護する寺です。

 

藁葺き屋根と木造を中心とした建物で、どっしりと落ち着いた構えをしていますね。

 

最近、神社や寺に参拝する時は、お賽銭を入れ、当地に来ることができたこと、無事健康でいられたことへの感謝の念を込めています。

 

やはり神社やお寺は、昔から地域を発展させるのに大きな貢献をして、地域の人々にとっても、拠り所となっていると思うのです。

 

そういう地域にとって大切な場に、自分が来られたこと、そして今後、ますます地域が発展することを願って、お賽銭を入れるようにしています。

 

ほんのわずかですが、そういう気持ちで参拝に臨んでいます。

 

 

 

 

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常楽寺本坊の裏には、石造多宝塔がありますので、ちょっと見てみましょう。

 

 

 

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両側にすでに石造の塔が並んでいます。

 

 

 

 

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こちらが石造多宝塔。

 

国の重要文化財で、北向観世音様が出現した縁起の良い文化財です。

 

ちょうど土地が開ける所と山の境目にあり、こういう境界には神様や仏様が現れるというのをよく耳にします。

 

こういう石造の塔が大量にあるというのは、全国的にも非常に珍しいそうで、実際に見ることができただけで、ラッキーな気持ちになれますね。

 

さて、次は安楽寺へと歩を進めます。(続く)