ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

札幌市営地下鉄東西線

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6月20日(水)、富山空港11時40分発の飛行機に乗り、13時5分、新千歳空港着。

空港内にもかかわらず、北海道に来た感じを受け、9日間にも及ぶ旅行がいよいよ始まるんだなと期待に胸が膨らみます。

地下へ下って、千歳線13時30分発、快速エアポート号に乗り、地下鉄東西線のある新札幌駅へと向かいます。



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車内は、向きを変えられる転換クロスシート席で、旅行者にとっては本来嬉しいはずですが、11kgものキャリーバッグを引いている身としては置くスペースがなくて、困りました。

かえって、横向きベンチ型のロングシートの方が場所を取らなくていいかもしれません。

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14時8分、新札幌駅に到着。

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2階ホームから地上へ降り、さらに地下へと降りていきます。

そして、自動券売機で、地下鉄専用1日乗車券(830円)を買います。

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※路線図は、「札幌地下鉄路線図」ホームページより引用

この日の段取りについて、少し説明します。

この後、新さっぽろ駅(図の右下)から東西線(オレンジ)に乗って宮の沢駅まで行き、折り返して大通駅で札幌市電路面電車)に乗るため、いったん下車します。

なぜ他の地下鉄線に乗らず、わざわざ市電に向かうのかというと、明るいうちに乗っておきたいのと、夕方から雨の予報が出て早めに済ませておきたいからです。

市電は環状線なのでぐるっとひと回りして3度目の大通駅に戻り、今度は東豊線(青)で栄町駅に行き、折り返して福住駅で往復して5度目の大通駅に戻ります。

そして、南北線(緑)に乗り換えて麻生駅へ行き、折り返して6度目の大通駅を通り、真駒内へ向かい、往復して最後は停まるホテルがある、すすきの駅で終了となります。

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ホームには軌道に転落しないよう、ホームドアと柵が設けられています。

東西線新さっぽろ駅から宮の沢駅までを結ぶ全長20.1kmの路線で、全区間地下を走行します。

だから、景色という点ではおもしろくもなんともありませんが、市民の足として日夜走っています。

時間帯ということもあってか、乗客数は1両につき数人しかいませんでした。



14時8分、新さっぽろ駅を出発。

走行中、なんか風が車内に吹き込んできます。

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ありゃ?窓が開いていますね。

ふと車内を見回すと、1ヵ所だけでなく、何ヵ所も開いており、さらに隣の車両にも窓がところどころ開いています。

しかも車両同士の連結部分に扉が設けておらず、吹きさらしの状態ですから、隣の車両から容赦なくびゅーびゅー風が吹き込んできます。





電車は大通駅で多少乗ってきましたが、終点に近づくにつれ、再び減少。

そして、14時43分、宮の沢駅に到着。


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札幌市西区で駅前は住宅や銀行、ちょっとしたお店が並んでいるごくありふれた風景です。

なお、地下道で生涯学習総合センター「ちえりあ」に直結しています。




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再び東西線で大通駅まで戻り、札幌市電路面電車)に乗り換えます。(続く)