ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

牟岐線

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2013年12月31日に乗車。
 
鳴門海峡を見た後、徳島で1泊し、翌朝、徳島駅から特急むろと号で牟岐線(むぎせん)に乗りました。
 
車両はキハ185系というステンレス製のディーゼル車。
 
国鉄末期製造と古いですが、乗り心地はそれほど悪くないと感じました。
 
ただ、走行中のお手洗いは不便かもしれません。
 
 
 
 
 
 
牟岐線徳島駅海部駅を結ぶ79.3kmのローカル線ですが、途中の阿南駅までは平野部を走るため、ローカル線らしからぬ速さです。
 
住宅街もそれなりに見受けられます。
 
その先(とくに桑野あたりから)が里山の中に入り込み、カーブも多くてローカル線色が濃くなります。
 
特急むろと号という愛称は、もちろん高知県室戸岬に由来していますが、室戸岬どころか終点の海部駅まですら行かず、すっかり名前負けしています。
 
それで、牟岐駅普通列車(1両)に乗り換えです。
 
 
 
 
 
 
 
 
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終点の海部駅手前で再び海が見えてきます。
 
海部駅は高架ですが、向かい側のホームへは構内踏切を渡ることになります。
 
 
 
 
 
 
 
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そして、海部駅の名物(?)といえば、住宅街の中にぽつんとある不自然なトンネル。
 
無用の長物のように思われますが、かつて山を貫いていた頃の名残です。
 
宅地開発をする際に、周りの山を切り崩した結果、この「町内トンネル」だけが残りました。