中島閘門散歩道
年度末という超忙しい時期にこのブログを始めてしまい、早速更新ペースが滞ってしまった。
珍客が!
さてさて、ここから広い通りに出て、閑静な住宅街へと入っていく。
この水門を境に高低差およそ2.5m。
2つの水門の開閉で水の出し入れをし、水位を調節する。
3月25日(土)から「富岩水上ライン」というクルーズ船が運行され、実際にここで高低差を体験できる。
現在のパナマ運河も基本的にこの方式を採用している。
閘門の近くには「むくり護岸」という岸がある。
この岸は石垣(自然石)だけが曲面に積み上がっている。
曲面にすることで、強度が増すだけでなく、岸から木材を転がして落とすことができる。
昭和初期に造られ、もちろん今ほど機械は発達していない。
知恵と土木技術の高さがすごい!
ここから、富岩運河環水公園にかけて道が延びているので、運河に沿って歩いてみよう。
サイクリングをしている人はもちろん、ランナー、ペット・家族連れなど、利用する人は多い。(写真は人が少ない時に撮影)
水面にはカモが一列に並んで穏やかに泳いでいる。
空を見上げると、木々の間に陽光が差し込んでくる。
そこに(おそらく札幌から)富山空港へ向かう飛行機が。
平成10年に整備された公園で、真ん中に運河、周りは芝生が植えられており、道もカーブや坂、階段、橋、近道、回遊があったりと面白い。
天文橋の近くに、夏になると噴水場がある。
その噴水で子供達が水遊びをする姿をよく見かける。
スターバックスも2008年にできて、世界一美しい場所にあるスタバだとか。
富山駅に向かう。
富山駅北口。南口と違い、静かである。
今回の散歩は2時間あれば回れてしまうため、比較的手軽に行けてしまう。
しかも季節によって風景が変わるから、飽きない。
そろそろ桜が咲く季節。
その時に、また行ってみようかな。