ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

中島閘門散歩道

年度末という超忙しい時期にこのブログを始めてしまい、早速更新ペースが滞ってしまった。

この3連休も仕事の研修で富山市内の路面電車に乗ったくらいで、これといった旅行はなし。

というわけで、少々古いネタではあるが、12日(つまり能登旅行の次の日)に富山市内の中島閘門(なかじまこうもん)という水門から富岩運河環水公園にかけて散歩したので、その様子を記す。




富山駅の北口から富山ライトレールに乗車。

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およそ15分弱で、越中中島駅に到着。

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珍客が!

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さてさて、ここから広い通りに出て、閑静な住宅街へと入っていく。

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てくてく歩くことおよそ10分。中島閘門に到着。

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この水門を境に高低差およそ2.5m。

2つの水門の開閉で水の出し入れをし、水位を調節する。

3月25日(土)から「富岩水上ライン」というクルーズ船が運行され、実際にここで高低差を体験できる。

現在のパナマ運河も基本的にこの方式を採用している。

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閘門の近くには「むくり護岸」という岸がある。

この岸は石垣(自然石)だけが曲面に積み上がっている。

曲面にすることで、強度が増すだけでなく、岸から木材を転がして落とすことができる。

昭和初期に造られ、もちろん今ほど機械は発達していない。

知恵と土木技術の高さがすごい!




ここから、富岩運河環水公園にかけて道が延びているので、運河に沿って歩いてみよう。

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サイクリングをしている人はもちろん、ランナー、ペット・家族連れなど、利用する人は多い。(写真は人が少ない時に撮影)

水面にはカモが一列に並んで穏やかに泳いでいる。

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空を見上げると、木々の間に陽光が差し込んでくる。

そこに(おそらく札幌から)富山空港へ向かう飛行機が。

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そして再び20分程歩いていき、富岩運河環水公園。

平成10年に整備された公園で、真ん中に運河、周りは芝生が植えられており、道もカーブや坂、階段、橋、近道、回遊があったりと面白い。

天文橋の近くに、夏になると噴水場がある。

その噴水で子供達が水遊びをする姿をよく見かける。

スターバックスも2008年にできて、世界一美しい場所にあるスタバだとか。

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富山駅に向かう。

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インテック本社前電停を出発し、交差点を曲がって富山駅北に向かうポートラム

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富山駅北口。南口と違い、静かである。




今回の散歩は2時間あれば回れてしまうため、比較的手軽に行けてしまう。

しかも季節によって風景が変わるから、飽きない。

そろそろ桜が咲く季節。

その時に、また行ってみようかな。