ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

開業3周年謝恩フリーきっぷの旅

3月24日(土)に、しなの鉄道北しなの線)、えちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道による4社共同「開業3周年謝恩フリーきっぷ」を使って、長野駅から金沢駅まで乗りました。

この区間は現在、4社ばらばらの並行在来線で、切符も会社線ごとに買わなければならないのですが、それがこの1枚で2日間乗り降り自由のお得な切符です。

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長野駅11時19分発妙高高原行きの普通列車

115系という旧JR車で、東日本ではすっかり数が少なくなりましたが、この路線はまだまだ健在です。

いつの間にか英語の自動放送が導入されていました。



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こちらが件の切符。

しなの鉄道バージョンで、デザインは4社それぞれ異なります。

ちなみに4社分集めてつなげると、裏面の路線図が完成するそうです。

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豊野駅を出ると、山岳地帯に入り、列車は鳥居川に沿って進みます。

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雪を被った黒姫山です。

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新潟県に入ると、一面雪でビッシリ!

黒姫駅妙高高原駅って9kmしか離れていないのに、この積雪量の差は凄い。

さすがに4月に入ったら、雪はだいぶ解けていると思うけど。

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12時3分、終点の妙高高原駅に到着。

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隣の3番線、12時6分発えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン直江津行きの普通列車に乗り換えます。

座席はベンチタイプのロングシート車です。

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はねうまラインの名物と言えば、やはり二本木駅スイッチバックですね。

この時、上り列車も同時に駅に入線しました。

12時55分、直江津駅に到着。

引き続き、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに乗り換えます。

13時4分発は1両単行列車で、車内は比較的混んでいました。

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親不知駅付近は、山が日本海まで迫ってきていることから、海上に国道8号線と北陸自動車道が走っているという珍しい光景が見られます。

14時18分、泊駅に着き、次はあいの風とやま鉄道線です。

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14時22分に発車した列車は、進行方向左手に雪をまぶした立山連峰を見ながら、快走します。

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15時52分、倶利伽羅駅で途中下車。

この駅からIRいしかわ鉄道線になります。

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無人駅で、辺りはひっそりとしています。

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駅近く(というより倶利伽羅駅ホーム下)に、北陸本線の旧線時代のトンネルがあります。

煉瓦造りで趣があります。

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駅周辺は里山の風景が広がっています。

ガイドマップによると、駅から歩いて3.4kmの所に、倶利伽羅公園や不動寺、古戦場本陣跡があります。

公園には4月中旬から5月上旬にかけて八重桜が咲き誇るそうです。



駅に戻り、16時41分発金沢行きの普通列車に乗車。

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16時59分、終点の金沢駅に到着。

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木製の鼓門ともてなしドームが大きくそびえ立ち、圧巻ですね。

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今回使った謝恩フリーきっぷは、5月6日(日)までの発売ですが、なくなり次第終了だということです。