都営地下鉄三田線・浅草線、ディズニーリゾートライン、千葉都市モノレール1号線
「明日、7日の関東地方は、晴れでからっとした陽気になるでしょう・・・」
本数は多いので、めんみつな旅程計画は立てず、ルートのみを粗々考えて進めます。
お得なきっぷとかはありません。ICカードのみで乗車します。
私が残した区間は、すべて地下で景色としてはおもしろくもなんともありませんが、立ち客が出るほど、まずまずの乗車率です。
この車両、車端部に4人がけボックス席が設けられており、東京の地下鉄としては珍しいなと思いました。
終点、白金高輪駅に到着。
もちろん、その際、新たに初乗り運賃を払うことになりますが。
五反田駅からガラガラになりました。
終点、西馬込駅に到着。
日中は1番線しか使われてないみたいですね。
終点ですが、線路はこのまままっすぐのびて、車両基地を有する馬込車両研修場へとつながっています。
このまま折り返すのも味気ないので、地上へ出て、馬込車両研修場へ行ってみます。
駅前は国道1号線が通っています。
歩いておよそ7分、歩道橋を上ると、馬込車両研修場が一望できる所にたどり着きます。
写真の方角は、南西です。
先ほどの西馬込駅から単線で、トンネルを抜けて、こちらへと入線します。
地上へ出た電車は、折り返して、車両基地に入る段取りとなっています。
北東側の様子です。
よーく見ると、浅草線の新型車両(黒の前面の両側がピンク色)がいました。
たしか6月30日に運行開始予定だそうで、楽しみですね。
あと、いちばん右側には、マゼンダ(紫紅)色のラインが入った都営大江戸線の車両が留置されていました。
五反田駅で山手線に乗り換え、東京駅へ。
東京駅で、非常にめんどうな長い地下通路を通り、京葉線ホームへ。
山手線ホームから私の足でおよそ7分かかりました。
14時2分発、快速、上総一ノ宮行きに乗車。
14時16分、ディズニーランドの玄関口、舞浜駅に到着し、ディズニーリゾートラインのあるリゾートゲートウェイ・ステーションへと歩きます。
ディズニーリゾートラインは、ディズニーランドとディズニーシーの周囲を走る環状モノレールで、2001年に開業しました。
全長5kmの単線で、反時計回りに進む列車のみ運行されています。
コンピュータによる自動運転システムで、運転士はいません。
したがって、車内での前面展望を楽しめる座席が用意されています。
また、ソファのような弧を描いた座席もあり、会話しやすいように工夫されています。
高架ですから、見晴らしがいいですね。
ディズニーランドのゲート口を見ると、修学旅行で来たと思われる高校生たちでいっぱいです。
平日で利用するとは羨ましい限りですが、修学旅行でディズニーランドって、いったいどんな教育的ねらいがあるのでしょう?
モノレールは、ベイサイド・ステーションを出ると、ディズニーシーの裏側に回ります。
高度を下げて地上を走るため、ディズニーシーの中の様子を見ることはできません。
反対側は東京湾が見えます。
ICカードで乗車し、1周すると改札口を出られなくなるため、東京ディズニーシー・ステーションで降ります。
駅名のとおり、ディズニーシーの最寄り駅です。
JR舞浜駅からディズニーシーへは、必ずモノレールに乗ってここまで来なければならないかというと、そうでもなく、次の駅がリゾートゲートウェイ・ステーションと元へ戻るため、実質1駅ぶんの距離です。
利用者は老若男女、日本人・外国人問わず幅広いですが、当然、ペアやグループで来ており、私のようなひとり者は誰もいません。
この路線で乗り鉄しようものなら、それなりの姿勢で臨まなければなりません。
再び、モノレールに乗り、車庫を眺めながら進み、リゾートゲートウェイ・ステーションに到着。
初乗り運賃が260円って、ちょっと高い・・・
このうち未乗区間は千葉駅から県庁前駅までの1号線で、以前、2号線に乗った時とか、1号線に乗る機会はいくらでもあったのに、とうとうこの日までズルズルと延ばしてしまいました。
市役所駅前で乗客が多くなり、次の千葉駅でどっと降りていきました。
ここから2号線と分かれて、市街地の上を走行します。
下にレールがなく、柵もありませんから、まるで空中散歩しているみたいですね。
そんなひと時を過ごし、あっという間に終点、県庁前駅に着きました。
これで関東地方の鉄道は完乗しました。
これで自宅へと戻っても良かったのですが、まだ時間が余ってたので、前々から行きたかった堀切菖蒲園に行くことにしました。
が、この選択がある失敗を招くことに。。。(続く)
※追記(9月19日)
9月14日(金)に乗りましたので、これをもって関東地方は完乗です。
なお、西武園線の乗車記録も後日アップします。