ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

堀切菖蒲園、上野恩賜公園不忍池

千葉都市モノレールの県庁前駅にて、関東地方の鉄道の完乗を果たした私は、ちょうど見頃をむかえているであろう堀切菖蒲園に行くことにしました。

10分強歩き、京成千葉線千葉中央駅京成津田沼行きの電車に乗り、津田沼京成本線の特急、京成上野行きに乗り換え。

さらに、京成高砂駅普通列車に乗り換えて、堀切菖蒲園駅で下車。



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少し分かりづらいですが、途中、菖蒲園までの案内表示板がありますから、それに従って、700mほど進みます。

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なお、帰り道には駅への案内表示板がないので、行きの道を覚えておく必要があります。



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17時10分に到着。

6月1日(金)から25日(月)までは、18時まで開いており、20日(水)まで「堀切菖蒲まつり」が開催されています。


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住宅街に囲まれた園内は狭いですが、白や濃淡さまざまな紫色のハナショウブたちが見事に咲いていました。


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私自身、花に詳しくないので、ハナショウブ、アヤメ、カキツバタの区別がつかなかったのですが、それでも元気な花たちの姿を見れて、満足ですね。


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ここから200mほど先の荒川河川敷に、堀切水辺公園があり、そこでもハナショウブが咲いているそうです。

時刻は17時25分。

帰りの新幹線が18時30分とあまり余裕はありませんが、行ってすぐに駅へ戻れば大丈夫でしょう。

狭い道を抜け、首都高速道路中央環状線の下を通り、綾瀬川を渡ると、河川敷にたどり着きます。




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ここは、私が高校生の頃、「ロードハイク」という行事で通ったことがあります。

埼玉県の戸田公園から葛西臨海公園までのおよそ30km弱、ひたすら荒川に沿って歩きました。

友人たちと楽しく会話しながら歩いたものの、だんだんとみんなの表情が曇って会話の量も減り、ゴールに着いた時は、「早く帰りたい・・・」と口々に言って終わった覚えがあります。

まあ、今となっては、いい思い出ですが。



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こちらが菖蒲田で、地元の方々が管理されているそうです。

小さいですが、背後に荒川、そして東京スカイツリーが見えます。



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時刻は17時35分を回り、これでお暇しましました。

17時49分発、京成上野行きに乗り、18時11分着。

JR上野駅指定席券売機へ行くと、4,5人は並んでいました。

券売機上の空席状況を見ると、18時30分発の新幹線には余裕がありそう。

進むのが遅いことにやきもきしながらも、18時21分、やっと私の順番が来て、急いで画面の操作を進めると、列車の表示がない!?

おかしいなと思い、上の空席状況を見ると、ついさっきまであったはずの列車が消えてるではありませんか!??

どうやら出発10分前を切ると、指定席の販売は終了だそう。

しかも、私が乗りたかった新幹線は「全車指定席」ですから、自由席も買えません。

今さら、窓口に行ったとしても、あちらも列ができていて、間に合うわけがないです。

少しの間、思考停止した後、しょうがないので、1時間後の19時30分発の新幹線で帰ることに。

で、不本意に生み出された1時間をどうしたかというと・・・




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駅近くの上野恩賜公園不忍池(しのばずいけ)に行ってきました。

ちょうど夕日が、ビルとビルの間に落ちていきます。


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まだ見頃をむかえていない蓮の葉がびっしりと浮かんでいます。


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不忍池に来るのははじめてで、大都会に大きな池があるというのは、ちょっと不思議な感じがします。

乗り遅れてしょんぼりした気分も、高層ビル群とその中に緑で囲まれた風景を見ると、まんざらでもない気持ちになりました。


※次回は、6月30日(土)に北海道の鉄道をアップする予定です。