ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

都電荒川線

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都電荒川線三ノ輪橋停留場と早稲田停留場を結ぶ12.2kmの路線で、東京都交通局が運営する唯一の路面電車です。
 
写真は2014年8月15日に撮影。
 
車両こそすっかり新しくなりましたが、路線名と沿線の景色から、どこか『三丁目の夕日』を思い起こさせるような懐かしい雰囲気を漂わせています。
 
ほとんどが専用軌道で、道路上を走る区間は王子から飛鳥山にかけてのみですが、それでも跨線橋のない停留場ホームや、路地裏をすり抜ける感覚、発車時に「チンチン」と鳴る車内とかを見聞きすると、路面電車らしさは失われていないように思われます。
 
およそ5分に1本の間隔で来る電車は、だいたい満員状態で、個人的には2両に増車してくれるといいな~と思います。
 
それと、王子から飛鳥山にかけては急坂の道路上を走る、東京では稀有な光景を見せてくれますが、飛鳥山停留場手前の信号待ちが如何せん長い。
 
急いでいる人にとって、ここは鬼門となりそうです。