写真は2014年8月15日に撮影。
車両こそすっかり新しくなりましたが、路線名と沿線の景色から、どこか『
三丁目の夕日』を思い起こさせるような懐かしい雰囲気を漂わせています。
ほとんどが専用軌道で、道路上を走る
区間は王子から
飛鳥山にかけてのみですが、それでも
跨線橋のない停留場ホームや、路地裏をすり抜ける感覚、発車時に「チンチン」と鳴る車内とかを見聞きすると、
路面電車らしさは失われていないように思われます。
およそ5分に1本の間隔で来る電車は、だいたい満員状態で、個人的には2両に増車してくれるといいな~と思います。
それと、王子から
飛鳥山にかけては急坂の道路上を走る、東京では稀有な光景を見せてくれますが、
飛鳥山停留場手前の信号待ちが如何せん長い。
急いでいる人にとって、ここは鬼門となりそうです。