ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

富山地方鉄道(電鉄魚津駅)

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2014年(平成26年)4月24日訪問。
 
富山地方鉄道線で唯一の高架駅です。
 
駅舎は新しくすっきりした外観で、中もきっぷ売り場と階段、エレベーターがあるのみです。
 
実は1年前にも訪れたことがありましたが、その時は新しい駅舎ではなく、あずき色の4階建てビルで、「電鉄魚津ステーションデパート」という名前がありました。
 
内部は階段に電灯が付いている以外は薄暗く、もともとテナントがあったと思われる場所はコンクリート片がそこらじゅうに放置された状態で、さながら廃屋の趣を醸し出していました。
 
しかも階段がなかなか急で、エレベーターも付いていませんでしたから、これは高齢者にとっては不便極まりないなと思いました。
 
もっとも、駅舎に「ステーションデパート」と付いていたぐらいですから、開業当時はテナント店がいくつも入って、大変賑わっていたようでした。
 
地元の人によれば、当時の駅前は駅下の通りにも人の往来があり、ソフトクリームを持って食べ歩きをしていたとのこと。
 
商店街も繁盛していたのでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
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残念ながら、現在の商店街は典型的なシャッター街となっており、虚しくも車が頻繁に行き交う有様です。
 
もちろん全てのお店が閉まっているわけではなく、中華料理店や鮮魚店、和菓子店など健在している店もあります。
 
ちなみにここは「新宿商店街」という名前ですが、少し離れた所には「銀座商店街」というのもあります。
 
やはりほとんど歩いている人の姿が見えない寂しい所ですが。
 
なお、駅のロータリーを挟んだ向かい側には、鯛焼き屋があり、ここは昔ながらの鯛焼きを味わえます。
 
夕方に買うと、皮がふやけたものしかなく、買うならお昼時が良いかと。
 
でも1枚100円と安いですから、ふやけても私は許せる範囲だと思っています。