銚子電気鉄道4(外川まち歩き)
次の折り返し列車が、外川駅15時26分発、その次が16時16分発で、いずれにしても時間が空いているので、外川のまちをぶらりと歩いてみます。
とりあえず、漁港の方へ。
駅周辺は格子状になっていて、ほぼ真っ直ぐの道が縦横に通っています。
が、道幅は狭く、車1台がやっと通れるほど。
車の往来がなければ、子ども達の格好の遊び場(鬼ごっことか)となりそうです。
この辺りは、NHK連続テレビ小説「澪つくし」の舞台でもありました。
(内容は知りませんが)
道やまちのつくりには古さが残りますが、立派な住宅が多く、漁で潤っているのでしょうか。
外川漁港に着きました。
漁港関係者の姿は見えませんでしたが、外国人グループが漁港の様子を写真に撮っていました。
神社に上がって、お参り。
「今年1年、個人的には何事もなく、そして無事就職することができました。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。」と心の中で言い、あとにします。
車の行き交いだけがあり、歩いている姿が見えないのは見慣れた景色。
民家のつくりも漁師町らしい趣で、一帯は静寂に包まれています。
長崎鼻に着きました。
犬吠埼と違って、観光地化されていないため、訪れる人はほとんどいません。
(私が見たのは4人ほど)
規模も小さいですが、実は初日の出を最も早く見られるのは、ここだそうです。
海岸線を離れ、路地裏へ。
道の突き当りで、放し飼いされた犬と猫がいるではありませんか。
私は犬が苦手なので、襲われたりしたら嫌だなと思いましたが、とくに吠えられることもなく、通り過ぎることができました。
人慣れしているのでしょう。
駅に戻ってきました。
静寂な漁師町で、心が落ち着きました。
15時26分発の電車に乗れそうなので、それに乗って銚子へ戻ります。(続く)