ゆき丸の鉄道日記

鉄道旅行や雑記を綴ります。

三陸鉄道リアス線(釜石~盛)、大船渡線BRT(盛~陸前高田)

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釜石駅で結構な人数が降りていき、車内に若干の余裕をもたせて、列車は11時33分に出発しました。

 

今ほど完乗した宮古・釜石間に対して、この先はもう3度目の乗車ですので、新鮮味はそれほどありません。

 

 

 

 

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恋し浜駅で8分の停車。

 

その間、多くの乗客達がホームに降りて、写真を撮っていました。

 

 

 

 

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12時28分、盛駅に終着です。

 

久慈駅からじつに4時間23分もかかりました。

 

ホームに降りると、ちょうどセメントを積んだ貨物列車が目の前を通っていきました。

 

岩手開発鉄道という路線で、一般人は利用することができません。

 

ここから大船渡線BRTに乗り、陸前高田を目指します。

 

そこまでのきっぷは持っていませんので、いったん改札口に出て自動券売機で買います。

 

 

 

 

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他の乗客もここで観光はせずにバスに乗り換えるため、行列ができました。

 

なので、列のほぼ最後尾にいた私は席に座ることができませんでした。

 

もっとも、乗客同士密接になってしまうし、BRTも3度目なので景色はだいたい覚えていますから、座れなくても構いません。

 

後方の扉付近に立つと、後から乗ってくるお客さんに迷惑かなと思い、前の方が空いていたので、そちらへ移動すると、

 

「お客さん、感染症対策で前の方には来ないでください」

 

とアナウンス越しに注意されました。

 

たしかに前の席の所に「感染症対策のため、前の席は利用できません」という掲示物が貼られており、それなら仕方ないなと後方の扉付近に戻りました。

 

12時37分に出発です。

 

 

 

 

 

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盛駅大船渡駅付近に、いつの間にか新駅が設置されていて、もちろん地元の方の利便性を考えてのことでしょうが、とにかくちょこちょこと停まって、まどろっこしいものでした。

 

やがて、1カ所席が空きましたが、密接は嫌なので座らないでいると、

 

「立っているお客さん、安全のために席に座ってください」

 

とまた注意されました。

 

短時間に2度も注意されると、自分に落ち度があるとはいえ、さすがに萎えてきます。

 

それもアナウンス越しなので、車内にいる乗客にも聞こえていますから、晒し者もいいところです。

 

13時16分、陸前高田駅でそそくさと降りました。

 

 

 

 

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当駅で降りたのは、じつは大船渡線BRTの支線(陸前高田陸前矢作)を乗り残していたからです。

 

もっとも、法令上は「鉄道事業法」ではなく、「道路運送法」に基づくため、大船渡線といっても、鉄道ではありません。

 

だから、放っておいてもよかったのですが、せっかくの機会、どんな路線か見てみようというのも一興なので、乗ってみることにしました。

 

次の陸前矢作行きは、13時29分発です。(続く)